BGM: Aqua Harp


茱萸沢のここより棚田雪解富士 むく

亀鳴く

2017/04/18 Tue

    浮橋に富士を釣る人亀鳴く日 /むく

         (うきはしにふじをつるひと かめなくひ)



東山湖 (2017.4.16 東山界隈:静岡県御殿場市)


 早朝。
 まだ釣り人も少なく、浮橋にはアオサギが。



東山湖 (2017.4.16 東山界隈:静岡県御殿場市)


 しばらく近くを散歩してから戻ってくると、広い駐車場はすでに満車状態。
 この日は釣りの大会とかで、特に人出が多かったようです。



カネやモノでなく、豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


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「雛」掲載句(2017年)

2017/04/17 Mon

   掲載句・掲載記事




(2017年4月号)



 雑詠(風人子選)

         少しづつ暮しの変はり去年今年

          (すこしづつくらしのかわり こぞことし)


         事故原因調査報告初仕事

          (じこげんいんちょうさほうこく はつしごと)


         寒すばる羽田を発ちし深夜便

          (かんすばる はねだをたちししんやびん)


 かぎろひ抄(福神則子選)

         遠山に雪クレヨンの絵のごとく

          (とおやまにゆき くれよんのえのごとく)



(2017年3月号)



 雑詠(風人子選)

         行者めき片足に立つ冬の鷺

          (ぎょうじゃめき かたあしにたつふゆのさぎ)


         万歩計冬の朝日が今沖に

          (まんぽけい ふゆのあさひがいまおきに)


         髭剃つて顎に傷つき十二月

          (ひげそってあごにきずつき じゅうにがつ)


 かぎろひ抄(福神則子選)

         奈良よりの師の参られし報恩会

          (ならよりのしのまいられし ほうおんえ)


 1月12日東京吟行会(風人子先生後選)

         とある駅寒梅の紅濃かりけり

          (とあるえき かんばいのべにこかりけり)



(2017年2月号)



 雑詠(風人子選)

         菊花の日昭和も遠くとは言はじ

          (きくかのひ しょうわもとおくとはいわじ)


         付き合つてあげると言ふ子冬うらら

          (つきあってあげるというこ ふゆうらら)


 かぎろひ抄(福神則子選)

         釣れるたび父呼ぶ少女磯小春

          (つれるたびちちよぶしょうじょ いそこはる)


         紅葉かつ南京櫨の実のま白

          (もみじかつ なんきんはぜのみのましろ)



(2017年1月号)



 雑詠(風人子選)

         妻何か編む色鳥を待ちながら

          (つまなにかあむ いろどりをまちながら)


         野紺菊あさぎまだらはいつ旅へ

          (のこんぎく あさぎまだらはいつたびへ)


         小鳥食べきれぬほどの実山法師

          (ことりたべきれぬほどのみ やまぼうし)


 かぎろひ抄(福神則子選)

         新走り卒寿の母と交はすべく

          (あらばしり そつじゅのははとかわすべく)


         大津絵の鬼も仏も秋うらら

          (おおつえのおにもほとけも あきうらら)


 11月10日東京吟行会(風人子先生後選)

          席題:「柿落葉」

          柿落葉色愛づるべく拾ふべく

          (かきおちば いろめづるべくひろうべく)


 11月27日横須賀吟行会(風人子選)

          浮寝鳥入江ときどき魚の跳ね

          (うきねどり いりえときどきうおのはね)


          吾も今朝は少しく寝坊浮寝鳥

          (あもけさはすこしくねぼう うきねどり)




                月刊「雛」: 編集・発行人 高田風人子 福神則子
                発行所:   〒155-0033 東京都世田谷区代田6-9-10 雛発行所
                誌代:    月900円(年間10,800円)。

 ※ 「雛」の見本誌をご希望の方は上記発行所にご請求ください。
    (または、当ブログのコメント欄にその旨をお書き込みくだされば取次いたします。)
 ※ 「雛」は、長年高濱虚子、星野立子に師事し、ホトトギス本流の諷詠の道一筋に歩んで来られた高田風人子先生主宰の「惜春」の後継誌です。(「雛」主宰:福神則子先生)



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花明り / 花篝(はなかがり) / 花宵(はなよい)

2017/04/17 Mon

    花明り牛飼座ねと振り返る

         (はなあかり うしかいざねとふりかえる)


 元の句「牛飼座なども確かめ花の夜」を推敲。(2017.4.19)


    観音堂思ひがけなき花篝

         (かんのんどう おもいがけなきはなかがり)


    花宵の妻の親しむ星座盤 /むく

         (はなよいの つまのしたしむせいざばん)





秩父宮記念公園 (2017.4.15 東山界隈:静岡県御殿場市)



東山観音堂 (2017.4.15 東山界隈:静岡県御殿場市)



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2017/04/15 Sat

    荷を解くや真先に花の観音堂 /むく

         (にをとくや まさきにはなのかんのんどう)



東山観音堂 (2017.4.15 東山界隈:静岡県御殿場市)


 地元の人々にこよなく愛されている観音堂の枝垂桜。
 私もずっと楽しみに。
 間に合って良かった…。



東山観音堂 (2017.4.15 東山界隈:静岡県御殿場市)



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花の旅

2017/04/14 Fri

     片付けを一週延ばし花の旅 /むく

         (かたづけをいっしゅうのばし はなのたび)


 洋の東西を問わず、凋落の危機に瀕した独裁者が取る常套手段の一つは、民衆の批判をかわすために、他国による侵略の危機を口にして愛国心を煽ることだ。

 …ご用心。



桃の花 (2017.4.10 散歩道:神奈川県横須賀市)


 明日から御殿場へ。
 月曜には帰ってくる予定。
 まだまだ旧居の整理が。



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短歌:花かざぐるま

2017/04/14 Fri

   枝かげに入内雀潜めるやしずにこぼるる花かざぐるま /むく



桜 (2017.4.10 散歩道:神奈川県横須賀市)



 たまには真似ごとの短歌など。

 入内雀(にゅうないすずめ)の語源には諸説あるようですが、以下はそのうちの3つ説(出典:Wikipedia)。

 ・ スズメに見られる頬の黒斑を欠くことから、ほくろの古名「にふ」(斑)が無い雀で「斑無雀」。
 ・ 新嘗雀(にいなめすずめ)がなまった。(柳田國男説)
 ・ 宮中(内廷)に入る雀、ということで「入内雀」。

 私が使った漢字は三番目の説に従っていることになる…のかな。



桜 (2017.4.10 散歩道:神奈川県横須賀市)



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たかんな / たけのこ / 花霞(はながすみ)

2017/04/13 Thu

    病とやたかんな遅き直売所

         (やまいとや たかんなおそきちょくばいじょ)


    直売所たけのこ並ぶ今朝の晴

         (ちょくばいじょ たけのこならぶけさのはれ)


    花霞棲む鳥多き雑木山 /むく

         (はながすみ すむとりおおきぞうきやま)



花霞 (2017.4.10 散歩道:神奈川県横須賀市)


 ここ数年、新たけのこはいつも旧居の近くの同じ直売所で。
 そろそろ並ぶ頃と、旧居の片付けに行ったついでに覗いてみたのは数日前。

 ――あれ、まだ並んでいない。
    今年は筍の出るのが遅いのかな?
    雨もたっぷり降ったのに。

 今日また覗いてみると、たくさん並んでいました。
 筍を掘るご主人がご病気とか。
 どうぞお大事に。

 筍は夏の季語ですが、暖かい横須賀では今が旬です。
 「たかんな」は「たけのこ」の古名。



山桜 (2017.4.10 散歩道:神奈川県横須賀市)


 今日(4月13日)は東京の吟行会で、参加するのを楽しみにしていましたが、旧居の片付けが終わらないため、そちらを優先することに。


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花の雨 / 月朧(つきおぼろ) / 若桜(わかざくら) / 春の花

2017/04/11 Tue

    愛犬もレインコートを花の雨

         (あいけんもれいんこーとを はなのあめ)


    月おぼろ道も車も花かのこ

         (つきおぼろ みちもくるまもはなかのこ)





桜 (2017.4.10 散歩道:神奈川県横須賀市)



    若桜いざ黒鹿毛の駒出でよ

         (わかざくら いざくろかげのこまいでよ)


    ゐゑゐえといひののといひ春の花 /むく

         (いえいえといいののといい はるのはな)


 3句、4句は十五、六年前の初学の頃の詠。
 巧拙はともかく、今より活力のみなぎる句を詠んでいた。

 写真は紫を帯びて照り輝く幹を撮りたかったのですが、適当な木が見当たらず。

 週末から雨続き。
 もう戻ることはない旧宅を処分することにして、引っ越しの後片付けを。
 終わるまではどこへも遊びに行かせてもらえない。。。



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雉子(きじ)の声

2017/04/10 Mon

    道普請終ふるや今朝の雉子の声 /むく

         (みちぶしんおうるや けさのきじのこえ)









キジ(雄) (2017.4.3 東山界隈:静岡県御殿場市)


 キジは、箱根の仙石原や御殿場あたりではよく声を耳にし、また姿も見ることができる鳥です。
 東山で初鳴きを聞いたのは3月も押し詰まった頃だったでしょうか。



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桜咲く

2017/04/08 Sat

    つづら折れ下り湘南さくら咲く /むく

         (つづらおれうだりしょうなん さくらさく)





桜 (2017.4.5 散歩道:神奈川県横須賀市)



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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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