BGM: Contigo en la Distancia - Chris Botti (Trumpet)


湖を描いてゐる花合歓の下 むく

今年竹(ことしだけ) / 若竹(わかたけ)

2017/06/06 Tue

    今年竹まづ白粉を纏ひけり

        (ことしだけ まずおしろいをまといけり)


    戯れの句を若竹の噴く粉に /むく

        (たわむれのくを わかたけのふくこなに)







若竹 (東山界隈:静岡県御殿場市)


 即興でいたずら書きした句は「若竹のまず白粉ををぼえけり」でしたが。

 昨夕は、寓居のある建物に居住している方々にビジターお二人を加え、総勢10人でバーベキューを楽しみました。
 肉は「バーベキューや焼肉用の肉ならここ」という幹事お墨付きの店で調達。
 私は幹事のお供として初めて行ったのですが、自衛官の皆さんもジープに乗って買出しに来るほどの本格的な専門店でした。
 酒は控えめに…だったかな。 



カネやモノでなく、未来の大人たちに豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


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竹皮を脱ぐ / 迎え梅雨 / 喜雨(きう)

2017/06/05 Mon

    竹皮脱ぐストッキングに飾り猫

        (たけかわぬぐ すとっきんぐにかざりねこ)


    木漏れ日や竹びろーどの皮を脱ぐ

        (こもれびや たけびろーどのかわをぬぐ)


 追記: 「天鵞絨」を「びろーど」と平仮名に。(2017.6.15)


    竹皮を脱ぎゆくときの浅みどり

        (たけかわをぬぎゆくときの あさみどり)


    竹林に入るでもなく川蜻蛉

        (ちくりんにはいるでもなく かわとんぼ)


    迎へ梅雨思ひの残る峰ひとつ

        (むかえづゆ おもいののこるみねひとつ)


    密林に喜雨満ち象の襲ふ村 /むく

        (みつりんにきうみち ぞうのおそうむら)



皮を脱ぐ竹 (とらや工房:静岡県御殿場市)



カワトンボ (東山界隈:静岡県御殿場市)


 ストッキング…ついミニスカートに目が。
 しょうがないです、男だから。

* * * * *

 入梅前の好天も今日が最後との予報。
 まだ一昨日の疲労が残っているので、今日の山登りは断念。

* * * * *
 
 最後の句はインドにて。
 俳句を始めた2000年の詠。
 私が滞在していた北インドが雨季に入るのは6月10日頃。
 「雨季」だった季題を「喜雨」が良いと添削指導してくださった
Yukukoさんに感謝。


ヤマグワ (東山界隈:静岡県御殿場市)


 黒く熟した実は食べられるそうです。
 食べたことはありませんが、血糖値を下げるなどの効用があるとか。



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梅雨入り(ついり) / 六月

2017/06/04 Sun

    もう一つ登りたい山梅雨入り前

        (もうひとつのぼりたいやま ついりまえ)


    友の来る空の気がかり梅雨入前

        (とものくるそらのきがかり ついりまえ)


    六月は父の月なり「おーいお茶」 /むく

        (ろくがつはちちのつきなり おーいおちゃ)



ヤマボウシの花


 昨日は疲れが膝に来ていましたが、今日はそれほどでも。
 代わりに上半身が。
 ロープや鎖を掴んで身体を支えたからでしょう。
 山登りは全身運動ですね。



アゲハチョウ



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ほととぎす / 楓の花 / 山登り / ぶらんこ毛虫 / 五月富士(さつきふじ) / 山下り

2017/06/03 Sat

    ちよとばてたかとは小癪な時鳥

        (ちょとばてたかとは こしゃくなほととぎす)


    散るときの楓の花の竹とんぼ

        (ちるときの かえでのはなのたけとんぼ)


    山登り留守居の妻に電話しつ

        (やまのぼり るすいのつまにでんわしつ)


    一休みぶらんこ毛虫口実に

        (ひとやすみ ぶらんこけむしこうじつに)


    尾根に人五月富士見て箱根見て

        (おねにひと さつきふじみてはこねみて)


 追記: 元の句「五月晴金時山の尾根に人」を推敲。(2017.6.15)


    山下り立ち止つては道譲り /むく

        (やまくだり たちどまってはみちゆずり)


 追記: 元の句「山下り譲れどもまた迫る声」を推敲。(2017.6.15)


* * * * *

 御殿場に来る前日、薬を貰いにかかりつけのクリニックへ。
 そこで見せられた前回の血液検査の内容に愕然。
 主治医の所見に呼応するように、御殿場に来た翌日からちょっと体調不安に。
 持病で、今に始まったわけではありませんが。

 4時半に起床。
 今日は体調が良さそう。
 よし、金時山に登ろう!

 乙女峠の頂上でも携帯電話がつながるのは先日確認済み。
 金時山の山頂だってつながるに違いない。
 何かあったら、ガンコちゃんにヘリコプターで迎えに来てもらおう。
 呂律が回らなくなったり目が見えなくなったら、誰かに代わりに電話してもらおう。(大袈裟)

 今日の写真を。



(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 いつもの探鳥コース、富士カントリークラブ上の道から。
 ガンコちゃんのお気に入りの構図。

 それだけで重さが2kgもある600mm望遠レンズは置いてきたので、足取りが軽い♪



(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 山法師の花。
 今日はことのほか良く晴れ、富士山がきれいです。



(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 寓居の標高は450m。
 このあたりで約500m。



(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 富士山が絶景の乙女第2キャンプ場。
 オートキャンプ場です。
 土曜日で賑わっていました。



(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 乙女第2キャンプ場からの眺望。
 標高約620m。



(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 キャンプ場内にはこんなロッジ村も。


(2017.6.3 静岡県御殿場市)


 ほとんど人に遇うことがない、静かな展望台。
 標高671m。
 「今から金時山に登る」と、恐る恐るガンコちゃんに電話。
 すでに早朝に書いた私のブログ記事を読んで察していた様子。
 「…ハイ、気を付けます!」



(2017.6.3 御殿場市・箱根町境界)


 乙女峠への登山道。


(2017.6.3 御殿場市・箱根町境界)


 標高約1,105m(国土地理院の等高線地図では1005m)の乙女峠の展望台。
 先日何も見えないと書きましたが、辛うじて…。
 何とかして欲しいですね。
 ガンコちゃんに無事を知らせる2度目の電話。



(2017.6.3 御殿場市・箱根町境界)


 乙女峠からの箱根側の眺望。


(2017.6.3 御殿場市・箱根町境界)


 さて、いよいよ金時山へ…と気合を入れ直したことろ、目の前に毛虫ぶらんこ。
 めげる…。



(2017.6.3 御殿場市・箱根町境界)


 尾根道には遅い山ツツジの花が。


(2017.6.3 御殿場市・箱根町境界)


 乙女峠と金時山の間の尾根道は、全体の高低差は100mか200mかしかないのですが、登ったり下ったりの繰り返し。
 私にとっては、限界に近いほどキツかったです。



(2017.6.3 小山町・箱根町・南足柄市境界)


 ついに金時山の山頂に。
 標高1,212m…寓居より762m高い。
 距離にして13kmぐらいでしょうか。
 約4時間半かかりました。



(2017.6.3 小山町・箱根町・南足柄市境界)


 山頂から箱根大涌谷、芦の湖方面。


(2017.6.3 小山町・箱根町・南足柄市境界)


 体調に不安を抱えながらの登山でしたが、ここに立てば言うことなし。
 ガンコちゃんに3度目の電話。



(2017.6.3 小山町・箱根町・南足柄市境界)



(2017.6.3 小山町・箱根町・南足柄市境界)


 思い思いのひと時。


(2017.6.3 神奈川県足柄下郡箱根町)


 さすがに歩いて寓居に戻る気にはなれず、箱根公時(きんとき)神社下に下山。
 ガンコちゃんに4度目の電話。
 仙石からバスで帰りました。
 
 山中でも携帯電話が通じる便利さをしみじみ。



(2017.6.3 神奈川県足柄下郡箱根町)


 仙石原から見た金時山。


 今回歩いたコースの概略をGoogle地図上に。
 万歩計は29,000歩を記録。
 距離にして20km超え…よく歩いた。
 危機的な血糖値に、なんとか歯止めをかけられるように…。

 纏まったら、この記事にいくつか俳句を追加します。



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山法師

2017/06/03 Sat

    山法師いつかは越えてみたい尾根

        (やまぼうし いつかはこえてみたいおね)


 追記: 元の句「山法師いつか越えねばならぬ尾根」を推敲。(2017.6.15)


    無鉄砲するは性分山法師

        (むてっぽうするはしょうぶん やまぼうし)


    山法師てるてるぼうず要らぬ朝 /むく

        (やまぼうし てるてるぼうずいらぬあさ)






ヤマボウシ (2017.6.1 東山界隈:静岡県御殿場市)



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薔薇(ばら)

2017/06/02 Fri

    窓開けて薔薇の香深し夜明前

        (まどあけてばらのかふかし よあけまえ)


    薔薇の香や音なき谷戸の夜明前

        (ばらのかや おとなきやとのよあけまえ)


 追記: 元の句「薔薇嗅ぐべし音なき夜明前にこそ」を推敲。(2017.6.15)


 * * * * *


    アナトリア薔薇の花摘み見るために

        (あなとりあ ばらのはなつみみるために)


    香水の薔薇のルーツにダマスカス

        (こうすいのばらのるーつに だますかす)


    香水となる薔薇運ぶ驢馬の馬車 /むく

        (こうすいとなるばらはこぶ ろばのばしゃ)



香料を採るバラ"Rosa Damascena" (ストック写真:イスパルタ郊外 トルコ; 1999)


 30代の頃、ある業界紙に香水になるバラの話を書いたことがあって、どうしても訪ねたかったバラの町、イスパルタ。


バラの花摘み (ストック写真:イスパルタ郊外 トルコ; 1999)


 訪ねたのはバラの花摘みの季節、5月の下旬。
 あの時に書いてガンコちゃんにeメールで送った詩、もう持っていない、かな?


 追記: 古いストレージから出てきました。

   たとえば 遠いむかしに読んだ
   ある物語を 今でも忘れられない
   イスパルタに来たのはそのため
   感傷ってそういうものでしょ?

   たとえば 花びらに朝露を宿した
   みずみずしいバラの香りに
   おののき そしてうっとりする心地
   恋するってそういうものでしょ?

   たとえば 夜明け前に篭を携え
   バラ園に花摘みに行く乙女たち
   毎日 単調な明け暮れの繰り返し
   生活ってそういうものでしょ?

   たとえば 五月も終わりに近いころ
   今日の蕾が明日は花咲いている
   傷ついても すぐに立ち直れる
   生きるってそういうものでしょ?



おまけ画像 (ストック写真:イスパルタ郊外 トルコ; 1999)


 18年も前の写真です。
 期待しないでください(笑。

 今の私…ではなく、今日のバラを。





バラ (2017.6.2 秩父宮記念公園:静岡県御殿場市)


 体調がいま一つ冴えず、目下体調アップのリハビリに努めています。
 飲みすぎかな?

 皆さんのブログへの訪問は体調が戻り次第再開します。
 悪しからず。

 

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都忘れ

2017/06/01 Thu

    都忘れ時効にならぬ身の錆も /むく

        (みやこわすれ じこうにならぬみのさびも)



ミヤコワスレ (2017.5.22 東山:静岡県御殿場市)



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金蘭・銀蘭(きんらん・ぎんらん)

2017/05/31 Wed

    金蘭に遇ひ銀蘭に遇ひ峠 /むく

        (きんらんにあいぎんらんにあい とうげ)





キンラン (2017.5.22 金時山登山道:静岡県御殿場市)


 よく登ってくる場所ですが、金蘭が咲くとは思いもしませんでした。
 咲き初めらしき一茎。





銀蘭 (2017.5.22 東山界隈:静岡県御殿場市)


 小さな展望台のある尾根の近くに来ると、こんどは一叢の銀蘭に逢いました。
 金蘭、銀蘭と同じ日に両方見たのは初めて。
 ともに自生ですので、ちょっと希少な体験、かな♪



新緑 (2017.5.22 金時山登山道:静岡県御殿場市)


 いつもはこのあたりで引き返すのですが、この日は、ふと乙女峠バス停の「富士見茶屋」の絶景の富士山を観たくなって…。


新緑 (2017.5.22 金時山登山道:静岡県御殿場市)


 ここでまた思案して、「富士見茶屋」へ行く前に、乙女峠まで登ることにしました。
 と、意気込みは良かったのですが、ここからの登りはキツイ道で、しっかりへばりました。
 御殿場側からより箱根側からのほうが登りやすいそうです。



五月富士 (2017.5.22 乙女峠バス停前:静岡県御殿場市)


 ちょっとのつもりが9時間の散歩に。
 いや、散歩のつもりが山登りに。(反省)

 「富士見茶屋」でビールを飲みながら蕎麦を食い、帰りはバスに乗ろうかとも思いましたが、結局歩いて寓居に戻りました。

 次は金時山に…。

 

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万緑(ばんりょく)

2017/05/30 Tue

    万緑やなんにも見へぬ展望台 /むく

        (ばんりょくや なんにもみえぬてんぼうだい)



乙女峠 (2017.5.22 静岡県御殿場市)



本当は富士山が見えるべき展望台 (2017.5.22 乙女峠:静岡県御殿場市)


 仕事が片付いて、今日からまた御殿場へ。
 「小児性遠足前夜症候群」らしく、今朝は未明から起きてゴソゴソと。
 FC2の画像アップロードが出来ない不具合に往生しましたが、さきほど回復。

* * * * *

 標高450mの御殿場の寓居から標高1,102メートルの乙女峠まで登ったのは5月22日。
 いつもの探鳥散歩のつもりが、ついつい足を伸ばし過ぎて、往復約20kmも歩いてしまいました。
 今度は600mm望遠レンズは置いて、おむすびを持って金時山に登りたいと思います。



水木の花 (2017.5.22 東山界隈:静岡県御殿場市)



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朴の花

2017/05/28 Sun

    霊峰へ捧ぐる高さ朴の花

        (れいほうへささぐるたかさ ほおのはな)


    霊峰へ奉るべし朴の花 /むく

        (れいほうへたたまつるべし ほおのはな)


 1句はこそばゆい。
 2句を是としたい…が。



五月富士 (2017.5.22 東山界隈:静岡県御殿場市)



朴の花 (2017.5.19 東山界隈:静岡県御殿場市)



新緑 (2017.5.22 東山界隈:静岡県御殿場市)



富士山と山藤 (2017.5.20 東山界隈:静岡県御殿場市)


 今日は「雛」の横須賀吟行会ですが、仕事の最後の追い込みで参加できず。
 代わりにはなりませんが、一句を以て…。



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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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