BGM: Across The View


茱萸沢のここより棚田雪解富士 むく

春惜しむ

2017/04/06 Thu

    春惜しむ「折々のうた」ありて今日 /むく

         (はるおしむ おりおりのうたありてきょう)



山桜 (2017.4.5 散歩道:神奈川県横須賀市)


 昨日4月5日、詩人の大岡信(おおおか・まこと)さんが亡くなられた。
 享年86歳。
 
 振り返ってみると、私が俳句に縁を持つことが出来たのは氏が長年朝日新聞に連載しておられたコラム「折々のうた」のお陰だったと言えるようです。

 「折々のうた」の連載は、1979年1月25日から2007年3月31日まで、実に28年の長きにわたりました。
 その間、「折々のうた」を欠かさず読んでいた訳ではありません。
 朝日新聞を購読していなかった期間もたびたびあり、また外国で暮らしていて日本の新聞そのものを読む機会がほとんどなかった期間も長かった。
 けれども、朝日新聞を手に取る機会があれば、他の記事はおいて、真っ先に「折々のうた」を読むのを楽しみにしていたものです。
 また、書籍版も何冊か購入して親しませていただきました。

 当時は、まさか自分が俳句を詠むようになるなどとは思いもしないことでした。
 「折々のうた」を楽しみにしていたのは、仕事に追われる日々の中で、何か心が和み癒されるものを渇望していたからだと思います。

 「折々のうた」から日本の短詩の味わい方を学び、それが基になって後日俳句を始めるようになったという人は、私以外にもたくさんいるのではないだろうかと思います。
 私が通っていた大学の教授を務めておられたということ以外、氏に直接のご縁はありませんでしたが、その業績を讃え、四季を感じて暮らす生活への導きに深く感謝しつつ、ご冥福を祈ります。



山桜 (2017.4.5 散歩道:神奈川県横須賀市)


 明日は義母のお伴をして、地元横須賀の某句会に一年ぶりにまた飛入り参加させていただく予定です。
 参加される方の中には、このブログをご覧くださっている方もしらっしゃるとか。
 どうぞよろしくお願いします。



カネやモノでなく、豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

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渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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