旅は秋パンとチーズと地のワイン

三椏(みつまた)

2017/03/29 Wed

    三椏のふふみてよりの永さかな

         (みつまたの ふふみてよりのながさかな)





 三椏の花 (2017.03.29 東山界隈:静岡県御殿場市)


 標高千五百メートル近い富士山麓を歩いた昨秋、自然林の中で三椏(みつまた)の群生を見て目を奪われました。
 と言っても、花が咲いていたわけではありません。
 どうしてこんなに群生しているんだろう…と。
 むかし、和紙を作るために植えた三椏が自然に増えたのでしょうか。

 よく見ると、その三椏のどれもが、赤ちゃんの握りこぶしよりまだ小さい、猫のこぶしほどの大きさの青い蕾を付けていました。
 三椏の花が咲くのは、私が住む暖かい三浦半島でも2月の末ごろ。
 標高千五百メートル近い富士山麓となると、それよりは明らかに遅いでしょう。
 3月、ひょっとしたら4月かもしれません。
 ということは、この蕾は半年もかけて花になる…ということに。

 標高五百メートル内外の御厨(みくりや)の三椏が、いま真っ盛りです。



    三椏の青き蕾の小半年 /むく

         (みつまたのあおきつぼみの こはんとし)



 アオジ (2017.03.29 東山界隈:静岡県御殿場市)



カネやモノでなく、豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ ご訪問ありがとうございました。
スポンサーサイト

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR