曼珠沙華だよと母の遠い耳へ むく

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秋麗(あきうらら)

2016/10/18 Tue

    大津絵の鬼も仏も秋うらら
         (おおつえのおにもほとけも あきうらら)   



 河口邦山大津絵展 (2016.10.14 鴫立庵:神奈川県大磯町)


 10月14日(金)

 鴫立庵の一室に所狭しと並べられた大津絵。

 「確か芭蕉にも大津絵を詠んだ句があったと思うんですが、思い出せません。」
 投句用紙入れから義母の分と自分の分の2枚の短冊を取りながら、そばにいた方に呟くように話しかけた。
 見ず知らずののその人に話しかけたのは、その作務衣姿から、このイベントに関係しておられる方だろうと察したからだ。
 「芭蕉には「大津絵の筆のはじめは何仏」という句があるようですね。」
 私のつぶやきごとに如才なくそう答えられた、その方こそ大津絵の絵師
河口邦山さんだと、お話をしているうちに知れた。

 とても気さくな方で、大津絵の歴史や主題などを親切に教えてくださった。

 「それにしても大きな番傘ですね。」
 「この番傘はね、古道具屋が要らないというのでタダで貰ってきたの。
 向こうに並んでいる野点傘とは造りが違うんだよね。
 野点傘には端折りがあるけど、番傘にはそれがない。」

 なるほど、と頷きながらお話をお聴きする。

 その野点傘の下で真剣に句を詠む母。
 私はいつものように「なんとかなるさ」でのんびり。
 適当に詠んだ句を、受付の女性に案内されて投句箱へ。

 「ご投句は庵主の鍵和田袖子(かぎわだ・ゆうこ)さんが自ら選句して、来年の今頃には入選句が発表されます。
 入選の方には事前にお知らせが届きます。」
 しまった!
 もう少しマジメに詠むべきだった…。



 大津絵の大番傘 (2016.10.14 鴫立庵:神奈川県大磯町)



カネやモノでなく、子供たちに豊かな心の大切さを教えられる私たちに。(渡邊むく)


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Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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