旅は秋パンとチーズと地のワイン

赤い羽根とオレンジリボン

2015/10/09 Fri

赤い羽根とオレンジリボン
赤い羽根とオレンジリボン (2015.10.8)



    赤い羽根オレンジリボン着けたまま

         (あかいはね オレンジリボンつけたまま)


 オレンジリボンは児童虐待防止運動のシンボルです。
 いつも持ち歩く鞄に付けています。
 在宅仕事に戻った今はカメラバッグに。
 来週からしばらく通い仕事になるので、また通勤鞄に戻します。

 今朝の新聞によれば、日本では1週間に一人の子供が虐待によって死亡しており、その数は年々増加の一途を辿っています。
 親としての自覚がない親が増えていることが直接の原因ですが、なぜそのような親が増えるのか、社会的な原因を求めなければ歯止めをかけることはできないのでは、と危惧しています。
 根本的な原因は、物質偏重、経済偏重に陥って久しいこの国の、精神文化の退化にあると考えます。

 感情の動物である人間は有機的な存在です。
 歪んだ価値観を社会が、個人が問い直していかないと、日本はますます無機化してゆくばかりです。
 精神文化を軽視する政治や社会システム、社会規範や宗教心を教えられない教育の有り様を問い直す必要が大いにある筈です。
 首相や閣僚が靖国神社に参拝する姿が規範や宗教心の表われではありません。

 私がオレンジリボンを付けるようになったのは2年ほど前から。
 特別な理由が身近にあったわけではありません。
 何かの機会に偶然に配られたことがきっかけです。
 気になっていたことなので、ためらわずに身に着けるようになりました。
 つぎつぎと3人の子供たちの里親になった姉のことを思い出して、ということはあったかと思います。

 姉が里親を始めたのは、一人っ子の実の娘がまだ幼稚園児だった頃でした。
 夫がUターンした茨木県での新生活の苦労が報われ、マイホームを建てるなど、少し生活が落ち着いてきた頃のこと。
 年々訪ねる度に違った顔の子がいる、という具合でした。
 私にとっては、虐待を受けた子がいかに深く心も傷つくものであるかを知る機会になりました。

 リンク:
 オレンジリボン運動

萩の花
萩の花 (散歩道:神奈川県横須賀市 2015.10.4)



    萩散るやオレンジリボンの姉の家 /むく

         (はぎちるや おれんじりぼんのあねのいえ)


昼の月
昼の月 (2015.10.7)


月と明けの明星
月と明けの明星 (2015.10.9)




にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ にほんブログ村 写真ブログ 季節・四季写真へ
スポンサーサイト

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

オレンジリボン

お早うございます。

オレンジリボンの意味知りませんでした。
たまに見かけて、なんだろう?とは思っていました。
意味を知り、すっきりしました。

里親をなさっているお姉様、影ながら応援しております。

Re: オレンジリボン

おたまさん

> オレンジリボンの意味知りませんでした。
> たまに見かけて、なんだろう?とは思っていました。
> 意味を知り、すっきりしました。
大きな声で子供を叱る…というよりは脅かしているようなお母さんがいたりすると、とても気になります。
子供の受け答えが怯えている風だったり。
児童相談所などの制度や警察も、児童虐待の実態を完全に把握することはできないようですね。
周囲の大人も、ひょっとすると身近なところで起きているかもしれない児童虐待に敏感に気付くよう努めることが必要なようですね。

> 里親をなさっているお姉様、影ながら応援しております。
ありがとうございます。
プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR