男郎花(おとこえし)
2015/08/26 Wed
オトコエシ (散歩道:神奈川県横須賀市 2015.8.19)
あるやもと眼を凝らす男郎花
(あるやもとまなこをこらす おとこえし)
背の高きことが目印おとこえし
(せのたかきことがめじるし おとこえし)
そんなに気合を入れて探すほどの花でもないのでしょうが。
オトコエシ (衣笠山公園:神奈川県横須賀市 2015.8.19)
尻餅をついても探すおとこえし
(しりもちをついてもさがす おとこえし)
白いズボンなんか穿いてくるんじゃなかった…。
こうなると意地でも。
オトコエシ (散歩道:神奈川県横須賀市 2015.8.19)
目の慣れてここにあそこに男郎花
(めのなれて ここにあそこにおとこえし)
おみなえしよりおとこえしなどと言う /むく
(おみなえしよりおとこえし などという)
「男郎花」。
今や大学の英文科並かそれ以上に女性が多くなった俳句界にあって、そんな名前の硬派な結社があったら入りたい!
男性限定の…なんて言ってはヒンシュクものですが、"女もすなる俳句というもの"を、男も…もっとして欲しいものです。
意固地な本日の日記でした。


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術
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