旅は秋パンとチーズと地のワイン

酔蝶花(すいちょうか)

2015/08/19 Wed

クレオメ
クレオメ (散歩道:神奈川県横須賀市 2015.8.18)



    いとま乞う門の灯に酔蝶花 /むく


 夏の句。

 酔蝶花はクレオメ(cleome=クレオーメとも)の和名の一つで、風蝶草、西洋風蝶草とも。
 角川書店版「季寄せ」には「風蝶草」、「風蝶草の花」が夏の季語として収載されています。
 これは、広辞苑には「風蝶草」、「セイヨウフウチョウソウ」の記載はあるものの、それ以外の名前の記載がないためでもあるでしょうか。

 その広辞苑では次のように紹介されています。


 【風蝶草(フウテフサウ)】
 フウチョウソウ科の鑑賞用一年草。
 熱帯アメリカ大陸原産で明治初期に渡来。
 茎は三〇センチメートル~一メートルに達し、紫色を帯び、粘毛を生ずる。
 葉は五小葉から成る掌状複葉。
 夏、白または薄紅紫色の雄蕊(おしべ)の長い四弁花を穂状に開く。
 漢名、白花菜。
 セイヨウフウチョウソウ。


 歳時記に加えられてからあまり歳月を経ていないと思われる、いわゆる新しい季語の一つ。
 酔蝶花…私はこの名前が好きです。

 穂は伸びながら下のほうから順に花を咲かせてゆくので、新しく開いた上段の花が赤く、古くなった下の段の花は白化して散り落ちてゆくようです。




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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
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渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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