灯籠や今も引揚桟橋と むく

海紅豆(かいこうず)

2015/07/08 Wed


2015.6.26 海紅豆 (散歩道:神奈川県横須賀市)



    海紅豆住みて久しき基地の町 /むく


 たぶん、アメリカデイゴとも呼ばれることが多いと思いますが、俳句ではもっぱら海紅豆(かいこうず)と詠まれます。
 アメリカデイゴでは言葉に趣きがないからでしょうか。
 名前が長すぎるから、沖縄の県花である梯梧(でいご)との混同を避けるため、といった理由もあるかもしれません。

 海紅豆はインドが原産ということなので、きっとインドで目にした筈だと思うのですが、記憶にありません。
 他の花はいろいろ覚えているのに…。



2015.6.26 煙の木の花 (散歩道:神奈川県横須賀市)


 これも花なんですね。
 何度見ても不思議な気持に。



2015.6.30 ブーゲンビリア (散歩道:神奈川県横須賀市)


 ブーゲンビリアは、そのインドで印象的だった花の一つ。
 いろいろな町のいろいろな景色の中で、よく見かけました。
 一年に2、3回咲くので驚いたことも。

 インドの国花は蓮と印度菩提樹、日本の国花は桜と菊。
 (国花(floral emblem)は必ずしも法律で決まっているものではなく、日本の桜や菊がそうであるように、象徴としてよく紋章に用いられたりする、その国の代表的な植物を指すものです。)
 「インドと日本」(の関係)のことを、インドの人は「蓮と菊」と例えたりすることもあります。



2015.6.30 ブーゲンビリア (散歩道:神奈川県横須賀市)


 桜、菊に次いでよく用いられる日本のエンブレムは稲でしょうか。
 インドの第三のfloral emblemは何か?
 インドの人に訊ねたことはありませんが、個人的にはブーゲンビリアを紋章にするというのも、まんざら捨てたものではないと思っています。
 ただブーゲンビリアの場合は、それらしく見えるようにするには形だけではなく極彩色で表現することが絶対的に必要かと思いますので、「国花」として浸透させるのは難しそうだとは思いますが。

 ブーゲンビリアの和名は筏葛(いかだかずら)、九重葛(ここのえかずら)だそうですが、こちらは、俳句でもブーゲンビリアと「学名」で詠まれます。
 アメリカデイゴと違って得していますね。



2015.6.30 テリハノイバラ (観音崎:神奈川県横須賀市)


 もう盛りを過ぎていました。
 名残の一輪。

 これも、なかなか照葉野茨(てりはのいばら)の名前では俳句に詠んでもらえない花。
 良い花ですが。



2015.6.30 アカホシカミキリムシ (散歩道:神奈川県横須賀市)


 初めて目にする種類のカミキリムシ。
 カミキリムシの仲間は種類が多く、日本で見られるものだけでも800種を超えるそうです。




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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
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渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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