旅は秋パンとチーズと地のワイン

ダリア

2015/07/05 Sun


2015.6.26 ダリア (散歩道:神奈川県横須賀市)



    梅雨深し白いダリアの花重く /むく


 子供の頃からよく見てきた夏花のダリア。
 百日草同様、あまりにもよく見かけたので、いつしか少しも感激しない花に。

 そのダリアに改めて感激したのは北インドでのこと。
 信じられないほど大輪に咲かせた鉢植えの花を見たときのことでした。

 愛好家が丹精した花は、どの鉢もそれはそれは見事で、日本の菊花展の鉢より見応えがあるとさえ感じたものです。
 訊ねはしませんでしたが、本当にコンクールもあるのかも知れません。

 インドでダリアを見たのは7月のことでした。
 一年で一番暑い時期は5月下旬で、6月中旬からは雨季。
 いくぶん暑さが和らいできた季節ということになるでしょうか。

 そのダリアが日本に入って来たのは江戸時代後期で、花の形が牡丹(ぼたん)に似ていることから、当時は「天竺牡丹」と呼ばれたとか。
 和名は天竺牡丹ですが、原産はインドではなくメキシコ(の高原)で、日本へはオランダから伝えられたそうです。
 暑さには強くない植物ということですが、私が暮らした北インドの7月は、気温が40℃を超えない日はない、まだまだ暑い季節でした。

 インドで感激して以来、ダリアは好きな花の一つになり、また百日草も、家庭菜園の隅に植えてからは夏らしい良い花だと思うようになりました。

 最近では花の小さなダリアも人気のようですが、機会があったら、大きさが人間の顔ほどもある大輪のダリアをご覧になることをお勧めします。




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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
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Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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