灯籠や今も引揚桟橋と むく

夏の句

2013/10/05 Sat



時候の季語

 七月 (しちがつ)

    七月の青嶺(あおね)まぢかく溶鉱炉 /山口誓子

天文の季語

 夏の雲 【夏雲(なつぐも、かうん) 夏雲群る 夏雲白し 夏雲立つ】

    韃靼に夏雲立てて蝌蚪泳ぐ /高島茂

地理の季語

 雲海 (うんかい)

    雲海の声なき怒涛尾根越える /福田寥汀

生活(人事)の季語

 噴水 (ふんすい) 【噴上げ 噴上げの穂 噴水の夜 噴水鳴る】

    噴水の今なら越せる高さなり /瀬下るか

  (あせ) 【汗ばむ 玉の汗 汗みどろ 汗水 汗匂う 汗の香 脂汗 汗臭し 汗の人 汗流る 汗の子 汗光る 汗の粒 汗の顔 汗汚れ 汗の妻 汗の手 汗かく 汗拭く】

    田舎俳人みな二等兵汗したたる /倉田しげる

 夜濯 (よすすぎ) 【夜濯ぎ 夜の濯ぎ】

    夜濯や明日は祝賀の旅へ発つ /蔵本聖子

行事の季語

動物の季語

 青鷺 (あおさぎ)

    夕風や水蒼鷺の脛(はぎ)をうつ /蕪村

  (あゆ) 【香魚(こうぎょ) 年魚(ねんぎょ) 鮎の宿】

    鮎看るべく流聴くべく渓の石 /尾崎紅葉

  (あり) 【蟻の道 蟻の列 蟻の塔 蟻の国 蟻塚(ありづか) 蟻走る 蟻遊ぶ 蟻のぼる 夜の蟻 蟻惑う 蟻の穴 山蟻(やまあり) 黒蟻(くろあり) 赤蟻(あかあり) 大蟻(おおあり)】

    原子炉に蟻一匹の息づかひ /五島瑛巳

  (せみ) 【初蝉(はつぜみ) 蝉の初声 蝉時雨(せみしぐれ) 唖蝉(おしぜみ) 朝蝉 夕蝉 夜蝉 山蝉 にいにい蝉 にいにい 油蝉 みんみん蝉 みんみん 熊蝉 蝉鳴く 蝉の声 蝉声 四方の蝉 蝉暑し 蝉涼し 蝉捕り 蝉飛ぶ 蝉の羽 蝉の谿 蝉の森 深山蝉 杜の蝉 蝉の坂 蝉つぶて 松の蝉】

    大地なほ健やかなりし蝉の穴 /伊藤八千代>

植物の季語

 山法師 (やまぼうし) 【山法師の花 山帽子 山桑(やまぐわ) 四照花(ししょうか)】

    山法師咲いて雲居の暮れかぬる /新井竜才



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渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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