旅は秋パンとチーズと地のワイン

鵯(ひよどり)

2015/02/20 Fri


2015.2.14 ひよどり (東慶寺:神奈川県鎌倉市)

 梅にウグイス…とまでは望みませんでしたが、せめてメジロでもと思って待っていたら、やってきたのはヒヨドリくんでした。
 とぼけて「春の鵙(もず)」と詠んでみようかと思いましたが、証拠写真付きでは…。
 根が正直なので、ギブアップ♪

 俳句は見たものをそのまま詠めばいいというものではないと言われます。
 ヒヨドリを春の鵙にすり替えて一句ひねったって、一向に構いはしないのです。
 それで佳い詩になるのならば。

 ヒヨドリは漢字で「鵯」、「卑しい」「鳥」と書きます。
 雀や烏に次いで、冬場は一番親しみのある鳥だというのに、気の毒に。
 でも、みかん園のミカンは片っ端から突くし、撒いた野菜の種もほじくるしで、やっぱりちょっと嫌われ者かもしれませんね。

 かつて鎌倉辺りでペットとして飼われていた台湾リスが、飼い主によって山に放され、今では周辺一帯に大繁殖。
 湘南では問題になっています。
 農作物を荒らしもしますが、小鳥の卵も食べてしまうのだとか。

 いちばん小さなキツツキとして知られるコゲラの卵も食べられてしまうようです。
 そのせいか、コゲラも近頃では見かけることが少なくなりました。
 春先、雀ほどの大きさしかないコゲラが、山桜の幹などをコンコン突いているのを見ると、無性に嬉しくなるのですが。

 数が減った感じがいっこうにしないヒヨドリは、卵を台湾リスから守る方法を身に付けているのでしょうか?




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テーマ : 季節の風景
ジャンル : 写真

コメント

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No title

こんにちは。

ヒヨドリの場合、鎌倉をはじめ神奈川県内で見られるものは国内での「渡り」で季節によって個体が入れ替わっている様です。また、繁殖期間も比較的長いということもあって、タイワンリスの影響を割と受けないのではないかと思います。
その点では、確かに県内で留鳥として子育てをする野鳥にとってはタイワンリスは脅威になっていそうですね。

こんにちは^^

ヒヨドリですね^^
我が家の庭にも見かけますよ。
メジロ用に吊るしておいたミカンを
呆れるほど大胆に食べ散らかしてくれてました。
この貪欲さも、減らない一因かも知れませんね^^;

kanageohis1964さま

コメントありがとうございます。
>ヒヨドリの場合、鎌倉をはじめ神奈川県内で見られるものは国内>での「渡り」で季節によって個体が入れ替わっている様です。ま>た、繁殖期間も比較的長いということもあって、タイワンリスの>影響を割と受けないのではないかと思います。
なるほど、道理でヒヨドリも渡り鳥と聞く一方、長い間見られるのはそういう訳でしたか。
パスポートの要らない渡り鳥だったんですね。
またいろいろ地元神奈川の話をお教えください。

jujuさま

> メジロ用に吊るしておいたミカンを
> 呆れるほど大胆に食べ散らかしてくれてました。
> この貪欲さも、減らない一因かも知れませんね^^;
ヒヨドリ、都心に近い町中でも声を聞くことが。
開発が進んで山にエサが少なくなったからか。
ともかく、エサを求める一心で、どこにでも現れるのでしょうね。
他の小さな鳥を苛めたりもするようです。
でも、寂しい冬はヒヨの声を聞くとちょっと慰めにも。

プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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