曼珠沙華だよと母の遠い耳へ むく

スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「惜春」掲載句・掲載記事:2014年7月号

2014/07/14 Mon

惜 春   2014年7月号 掲載句・掲載記事



 雑詠(風人子選)

         揚げひばり発車待つ間の始発駅

          (あげひばり はっしゃまつまのしはつえき)


         先に気の付いたのは君花あけび

          (さきにきのついたのはきみ はなあけび)

         花あけびは目立たない。連れの人に言われて気付いた。表現達者。
         「花あけびあるとおしへてくれにけり」では凡。(風人子)



         父が押し子が捲き上げる若布刈舟

         (ちちがおしこがまきあげる めかりぶね)

 風人子先生御句

         神宮の一の鳥居の楠若葉


         切腹のありし世のこと白菖蒲


         それぞれの色にしずまり花菖蒲


         木洩日よ木々は思ひのまま茂り


         連れ立ちて来しが別れて梅雨の蝶


         デモ起す気配などなく蟻の道


         梅雨の蝶墓を好めるごとくにも


         紫陽花やここの質屋は昔から


         青柿の斯くもや落つるなと念ず


         花咲いて南天の垣珍しも


         一息にといふは無理なり生ビール


         梅雨深し店にセールの多過ぎる




にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
スポンサーサイト

テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。