BGM: Seashore Silence (by The Green Sun)


スプリンクラー見てをり虹の架かるかと むく

The U.S. Open - Hideki Matsuyama (Round 4)

2014/06/17 Tue

2014/06/12 煙の木の花 (散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014/06/12 煙の木の花 (散歩道:神奈川県横須賀市)

 日本じゅうがサッカーのWorld Cupの試合の行方に湧く中も、へそ曲がりな私の関心はゴルフのほうに。
 松山(秀樹)は35位タイで終わりましたが、十分に健闘したと思います。
 周囲の期待が大きいことはともかく、自分自身の目標が高い松山にとって、決して満足できる結果ではなかったと思いますが。
 いつかきっとメジャー大会を勝てる日が来ると信じています。
 来月の全英オープンも楽しみですが、まずは故障しないこと、万全な体調をつくって、それを維持していって欲しいと思います。
 力があっても、怪我や病気で臍を噛んでいるプレーヤーが本当に多いですから。
 心筋症で二度の心臓移植手術を経ながらも2位タイに食い込んだErik Comptonは、ホントに見事でしたね。


    煙の木咲きて株主総会季 /むく

 定期株主総会に関する図書の翻訳依頼が来て、そんな季節か…と、ふと。

 日本には3月決算、6月株主総会という企業が多いですね。
 「決算期」も「株主総会期」も、季節感が十分にある言葉のように思います。
 「株主総会期」はともかく、「決算期」を季語に採っている歳時記はないのでしょうか?
 「決算期」を季語とともに詠んだ句はあるようですが。

 若い頃勤めていた会社でのある日、1階エレベーターホールに立っていた和服の老婦人。
 同行者らしい屈強の男が、平たい大きな木箱を両手を広げるようにして抱えていました。
 見ると箱の中には大きな鮮魚が氷を載せて並んでいます。
 (何の魚だったかはよく覚えていませんが。)

 社員食堂の厨房に届ける魚屋さんなら業務用エレベーターを利用する筈だし、なんだか様子が変だぞ…と思いましたが、傍に受付嬢の一人が付いているところをみると、用向きが認められた来客のようです。
 その受付嬢の顔に、別に困惑した表情も看て取れません。
 到着したエレベーターの扉が開き、老婦人と一緒に私もエレベーターの中に。

 受付嬢は、老婦人の代わりにエレベーターの行き先階数ボタンを押すとすぐにエレベーターを降りて、扉が閉まるまでお辞儀をしながら丁重にお見送り。
 私は、自分の行き先階数ボタンを押しながら受付嬢が押したボタンを見てビックリ。
 それが役員室フロアだったからです。
 老婦人に 「どちらへ?」と訊ねました。
 できるだけ失礼のないように…と思いつつ。
 老婦人は平然として 「はい、大変お世話になった○○専務さんのところへ。」

 役員室フロアでエレベーターの扉が開くと、他のフロアにはない絨毯敷きの廊下に秘書室の女性が迎えに立っていました。

 あれは今ごろの季節、株主総会の前ではなかったか、とふと思い出しました。
 いわゆる「総会屋」の手の込んだ芝居だったのでは…とも。
 その時はどこかの料亭の女将か…と自分を納得させたのでしたが。


2014/06/12 煙の木の花 (散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014/06/12 煙の木の花 (散歩道:神奈川県横須賀市)



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Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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