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航跡もイルカの群も夕焼ける

目高(めだか)

2020/06/21 Sun


    目高群れぶつかる気配なく泳ぐ

        (めだかむれ ぶつかるけはいなくおよぐ)






    日本のどこにもかつて目高ゐて

        (にっぽんのどこにも かつてめだかいて)






    春めだか田水居心地良さげなる /むく

        (はるめだか たみずいごこちよさげなる)





 梅雨晴 (2020.6.17 山中湖村:山梨県)


 句は少し前に兼題「目高」で詠んだもの。
 一句は「目高群れてぶつかる気配なく泳ぐ」を推敲。
 三句は提出しなかった句。


  模索

 県境をまたぐ移動の自粛が解除された週末。
 山中湖は、先週までとは景色が一変するほど大勢の人で溢れている。
 スーパーには、バーベキューの食材を求める人の列が。
 閑散としていたコンビニのレジも、並ぶ人の列が長くなった。

 寓居があるリゾートマンションでも、今日は二月を最後に顔を見ていなかった人に会った。
 北関東から来られる方で、山中湖村では教育関係のボランティア活動を行っておられる。
 新型コロナウィルスは、人と人とのいろいろな絆も分断した。

 村営日帰り温泉「紅富士の湯」は営業が再開されている。
 寓居がある館の大浴場は来週末から再開するという。
 「新しい生活様式」をそれぞれに模索する日々。



 山法師 (2020.6.17 山中湖村:山梨県)


 (2020年6月21日 山中湖にて)


 ご訪問ありがとうございました。


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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No title

こんばんは。

うちの裏には50年前小川が流れ,メダカも近所の子どもも泳いでいたそうです。ぼくが住み始めた30年前にはその小河が暗渠となり,井戸だけが残りました。やがて,その井戸も涸れました。井戸を見るたびに寂しさを感じます。だからといって,小川で子どもが遊んでいた時代の方がいいとも言えませんが,今の方がいいとも言い切れません。

Re: No title

リキさま

> うちの裏には50年前小川が流れ,メダカも近所の子どもも泳いでいたそうです。

私もそういう環境の中で育ちました^^


> ぼくが住み始めた30年前にはその小河が暗渠となり,井戸だけが残りました。
> やがて,その井戸も涸れました。
> 井戸を見るたびに寂しさを感じます。

農業の機械化、河川の利用と管理の変化、日本の工業化、地方の都市化、水道の普及など、
人々の暮らしの変化を古井戸が語っているようですね。

山中湖での暮らしは、ときどき富士山の湧水の上に住んでいるように感じることがあります。
富士山周辺ならずとも、私たちは地下水の上で暮らしていると言えるように思います。

> だからといって,小川で子どもが遊んでいた時代の方がいいとも言えませんが,今の方がいいとも言い切れません。

自然環境の豊かさと生活の利便性は相剋するものですね。
そういう宿命にあるからこそ調和を図る努力が大切なのでしょうね。

武田信玄は甲府盆地を水害から守るために信玄堤に代表される治水システムを構築したことで有名ですね。
すごい発想だと感動したことがあります。

水利は時代と共に変わるものだとしても、自然を無視してはしっぺ返しを受けますね。
アラル海などは悲劇だと思えます。
そういう悲劇を克服する知恵も人間は持っていると信じたいものです。

コメントありがとうございました。

No title

むくさん、こんにちは。

メダカは可愛らしいですね。
最近は、コロナで心も沈みがちなので、メダカで癒されようとメダカを飼う方も増えているという事を聞きました。

今は、メダカも品種改良されて様々な色のものが出回っているようです。
でも、メダカはやはりメダカ本来の色のものがいいですね。
最初の句がとても素敵だと思いました。

Re: No title

sara2sara22さま

> メダカは可愛らしいですね。
> 最近は、コロナで心も沈みがちなので、メダカで癒されようとメダカを飼う方も増えているという事を聞きました。

そうですか、知りませんでした。
でも頷けますね^^

> 今は、メダカも品種改良されて様々な色のものが出回っているようです。
> でも、メダカはやはりメダカ本来の色のものがいいですね。

日本に昔から居たメダカといっても、地域によって種類が違うんだとか。
在来種を無視すると生態系が壊れたりしますよね。
在来種のメダカが減ってしまったのには「農」の形が変わったことによる影響も大きいようです。
止むを得ないことではあるでしょうが、ホタル同様、まさかメダカがいなくなるとは思わなかったんでしょうね。
そのメダカを増やそうと外来種を放流して、それがまた問題になったりもしました。

> 最初の句がとても素敵だと思いました。

コメント励みになります。
ありがとうございました。
プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。商社勤務、産業技術英語通訳・翻訳者を経て現在はほぼ引退。愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。引越し回数二十六回。現在の主な発信地は東京へも富士山へも約70kmの神奈川県秦野市。俳句は2000年から。リンクはどうぞご自由に。

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