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航跡もイルカの群も夕焼ける

松蝉(まつぜみ) / 蟬の声 / 花あけび

2020/05/25 Mon


    松蟬鳴き湖にぎやかになる気配

        (まつぜみなき うみにぎやかになるけはい)






    ふるさとの春夏秋の蟬の声

        (ふるさとの はるなつあきのせみのこえ)





    葉の数をかぞへてみもし花あけび /むく

        (はのかずをかぞえてみもし はなあけび)





 五葉あけびの花 (2020.05.25 山中湖村:山梨県)


 ハルゼミ

 マツゼミ(松蝉)はハルゼミ(春蝉)のこと。
 ナワシロゼミ(苗代蝉)、タウエゼミ(田植蝉)など、地方によっていろいろな呼び名があるようだ。

 子供の頃、直ぐ近くに松の木山がある家に住んでいたので、マツゼミの声がよく聞こえた。
 実際にマツゼミと呼んでいたし、その松の木山で蝉捕りをしたので、私にはマツゼミの名前が親しい。

 ミャンマーとラオスとの国境をなすタイの山岳地帯に、かつて世界最大の麻薬密造地帯があった。
 世に「ゴールデントライアングル」(黄金の三角地帯)と呼ばれ、恐れられた。
 タイの軍隊によって、その麻薬密造産業は殲滅された。

 タイのプランテーション巡りをする仕事を請負った際に、その山岳地帯を訪れたことがある。
 蘭を栽培する高原のプランテーションを訪ねたときのことだった。
 雨季が終わり酷暑を迎えようとしていた三月下旬、ここがタイとは思えない別世界の涼しさの中で蝉しぐれを聴いた。
 春蝉という言葉を、日本でではなくタイで実感した思い出である。

 冬蝉という言葉はないが寒蝉はある。
 秋になってからも最後まで鳴いているツクツクボウシやヒグラシのことをそう言う。



五葉あけびの花  (2020.05.24 山中湖村:山梨県)


 (2020年5月25日 山中湖にて)


 ご訪問ありがとうございました。


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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No title

鳥や花を見ながら歩くことが健康のためになり、楽しく理想的なことですね。
住みたいところに住まわれてきたことも素晴らしいことです。
努力されたのでしょうね、尊敬します。

Re: No title

かぜくささま

> 鳥や花を見ながら歩くことが健康のためになり、楽しく理想的なことですね。

老いても実社会で確約されている方は多くおられますが、健康にはあまり自信がないので、別の道をと考えた結果でもあります。

> 住みたいところに住まわれてきたことも素晴らしいことです。

分不相応の贅沢ではありますが、かけがえのない暮らしと感謝しています。

> 努力されたのでしょうね、尊敬します。

いえいえ、わがままなだけです。
尊敬というか、エライのは私ではなく、すべて私のわがままを許してくれてきた山妻です。
食事管理にもキビシイです。
今いないので、管理がだいぶおろそかに(汗。

コメントありがとうございました。
プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。商社勤務、産業技術英語通訳・翻訳者を経て現在はほぼ引退。愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。引越し回数二十六回。現在の主な発信地は東京へも富士山へも約70kmの神奈川県秦野市。俳句は2000年から。リンクはどうぞご自由に。

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