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航跡もイルカの群も夕焼ける

凍る / 氷

2019/12/09 Mon

    盆水の凍りゐるらし小鳥去ぬ /むく

        (ぼんすいのこおりいるらし ことりいぬ)





 強霜の朝のホオジロ (2019.12.05 富士吉田市:山梨県)


 鳥の給餌と水遣り

 去年の冬は餌台を作ってバルコニーに置いたが、今年は野鳥に餌を与えないことにしている。
 バルコニーの餌台には、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、イカルなどが引きも切らずにやってくる。
 鳥たちが来すぎるので、他の居住者の迷惑になるのではと思うため。
 苦情が寄せられたわけではないが、「隣のバルコニーには糞をしないように」と鳥たちに言い聞かせるわけにもゆかず。

 水だけは与え、毎朝替えている。
 水は飲むだけではなく、鳥たちは冬でも水浴びも楽しんでいる。
 これからは、替えた水がすぐまた凍ってしまう日が増えるだろう。
 底の浅いプラスチック皿の水入れは凍りやすい。

 水入れの氷を私はデッキブラシの柄で突いて割る。
 ガンコちゃんはお湯をかけて融かす。

 横浜から帰ってきたガンコちゃんに、昨日書いたカシミアのことでキビシイ追及を受けた。
 やれやれ、虎穴に入ることも何のその…の闘志は、禍は筆より出でて…の勇み足に。

 なんだか、とてつもなく大きなプレゼントを期待しているらしい…。
 チョコレートではダメですかぁ?





        おもしろう鴨の滑りし氷かな /岸田稚魚


 枝を踏み外す鳥は何度も見たが、鴨が氷の上で足を滑らせる光景はまだ見たことがない。が、実際そうなのだろう。水鳥の水掻きは氷上を自由に歩き回るのには適していないのではあるまいか。「おもしろう滑りし」には、単に足を滑らせたというだけではなく、着陸に失敗しそうになったり、転んだり、転ばないように一層ヨチヨチ歩く鴨の様子も想像される。鴨にとって氷は大敵。湖などが結氷すると採餌できる場所を求めて移動する鴨もいるようだ。

 (2019年12月9日 山中湖にて)


 ご訪問ありがとうございました。


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。商社勤務、産業技術英語通訳・翻訳者を経て現在はほぼ引退。愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。引越し回数二十六回。現在の主な発信地は東京へも富士山へも約70kmの神奈川県秦野市。俳句は2000年から。リンクはどうぞご自由に。

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