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航跡もイルカの群も夕焼ける

日短(ひみじか) / 短日(たんじつ) / 実朝忌(さねともき)

2019/12/05 Thu

    日短金剛石の富士の日矢

        (ひみじか こんごうせきのふじのひや)





    短日の日矢を眩しみ下校の子

        (たんじつのひやをまぶみ げこうのこ)





    短日の日矢に手びさし深くして /むく

        (たんじつのひやに てびさしふかくして)





 何カラットかな? (ストック写真)


 短日

 日が短くなった。
 日没は午後4時半ごろらしいが、午後3時半前には日が富士山に隠れる。
 日が隠れるとたちまち寒くなるので、昼からの散歩はその前に切り上げる。
 落葉松の木のようにひょろ長くなった自分の影と競争で寓居に戻る。
 どんなに急いでも間に合わず、途中で蔭に飲み込まれてしまうことも。

 富士山頂に日が沈むいわゆる「ダイヤモンド富士」は、冬の風物詩。
 特には富士山周辺の、と言えるかもしれない。
 横須賀からも見られたが、だいぶ小粒のダイヤで、季節も春と秋だった。

 ダイヤモンド富士は、見られる方位が季節の移ろいとともに少しづつ変ってゆく。
 インターネット上には、富士山周辺でのダイヤモンド富士撮影ポイントを、カレンダー風に紹介しているサイトがある。
 
山中湖村が紹介しているサイトも。

 個人的には、「ダイヤモンド富士」よりも冬場の満月が富士山頂に沈む「パール富士」が好き。
 寒中、夜明け前に床を抜け出して撮影に行くのは勇気が要るが。

 今日の拙句。
 「日短(ひみじか)」は送り仮名を省くことに、清水甚吉による俳句造語とされる「日矢」は意味の与え方に、それぞれ賛否の問題はあろうか。
 あまり目くじらを立てられないことを祈る。



 キツツキの横綱アオゲラ (2019.12.03 山中湖村:山梨県南都留郡)





        日矢やさし松は年経し実朝忌 /清水基吉


 源実朝の忌日は晩冬の陰暦一月二十七日。


 (2019年12月5日 山中湖にて)


 ご訪問ありがとうございました。


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

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渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。商社勤務、産業技術英語通訳・翻訳者を経て現在はほぼ引退。愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。引越し回数二十六回。現在の主な発信地は東京へも富士山へも約70kmの神奈川県秦野市。俳句は2000年から。リンクはどうぞご自由に。

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