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航跡もイルカの群も夕焼ける

からまつ落葉 / 濡れ落葉 / 朴落葉 / 落葉掻 / 落葉掃く / 落葉籠 / 落葉踏む

2019/11/27 Wed

    村ぢゅうの道のからまつ落葉かな

        (むらじゅうのみちの からまつおちばかな)





    濡れ落葉からまつ殊に掃きにくし

        (ぬれおちば からまつことにはきにくし)





    庭掃の何かぶつぶつ朴落葉

        (にわはきのなにかぶつぶつ ほおおちば)





    ブロワーの唸る山家の落葉掻

        (ぶろわーのうなる やまがのおちばかき)





    ブロワーの夫と落葉を掃く妻と

        (ぶろわーのつまと おちばをはくつまと)





    落葉籠テニスコートの片隅に

        (おちばかご てにすこーとのかたすみに)





    落葉踏む鳥に知られぬこと難く

        (おちばふむ とりにしられぬことかたく)





    落葉踏む音にスコリア踏む音も

        (おちばふむおとに すこりあふむおとも)





    颯々と老いゆく音の落葉踏む /むく

        (さつさつとおいゆくおとの おちばふむ)





 からまつ落葉の道 (2019.11.12 山中湖村:山梨県南都留郡)


 落葉

    落葉楽しこれで私も山ガール /むく(旧詠)

 数年前に詠んだ句。
 ひと昔もふた昔も前のような気が…。

 


 カケス (2019.11.19 山中湖村:山梨県南都留郡)



        朴落葉拾ひて聖ごころかな /木内彰志


 朴の花は木に咲く蓮のように神々しい。その花が散ることを「朴散華」とも形容する。そんな神聖さを感じさせる花を咲かせる朴の木の大きな落葉を恭しく拾った。清浄とした気持になったという。吟行会での挨拶句ではなかろうか。それなら場を和ませる笑いも起きたことだろうから。いろいろな俳句がある。いろいろな詠み方がある。俳句は楽しい言葉遊びでもある。生真面目に鑑賞し過ぎては面白さの分からない句もある。

 (2019年11月27日 山中湖にて)


 ご訪問ありがとうございました。


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

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渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。商社勤務、産業技術英語通訳・翻訳者を経て現在はほぼ引退。愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。引越し回数二十六回。現在の主な発信地は東京へも富士山へも約70kmの神奈川県秦野市。俳句は2000年から。リンクはどうぞご自由に。

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