山吹(やまぶき) / 熊谷草(くまがいそう) / 朴の花
2019/05/31 Fri
鈴音を撒いて通る子やまぶき黄
(すずおとをまいてとおるこ やまぶきき)
走り根を埋めつくして熊谷草 /むく
(はしりねをうずめつくして くまがいそう)
5月も終りの今日は走り梅雨の気配。
散歩道のあちこちに白や紅の卯木の花が咲きはじめた。
先日は蕾の固かった朴の花も咲き出したことだろう。
朴の花また一年の巡り来て /高田風人子
虚子先生の唱えた「花鳥諷詠」とは、季題を讃美する詩。花も鳥も人も同格と観じて、太陽の恵みに生を営む人達の詠う、潤いのある詩と信じて七十余年。詩の潤いは心のゆとりに通じます。(高田風人子句集『四季の巡りに』あとがきより)
(すずおとをまいてとおるこ やまぶきき)
走り根を埋めつくして熊谷草 /むく
(はしりねをうずめつくして くまがいそう)
八重やまぶき (2019.5.15 山中湖村:山梨県南都留郡)
(左)筆りんどう(2019.5.17) (右)濃すみれ(2019.5.17) (山中湖村:山梨県南都留郡)
銀蘭(つぼみ) (2019.5.30 山中湖村:山梨県南都留郡)
5月も終りの今日は走り梅雨の気配。
散歩道のあちこちに白や紅の卯木の花が咲きはじめた。
先日は蕾の固かった朴の花も咲き出したことだろう。
朴の花(つぼみ) (2019.5.24 山中湖村:山梨県南都留郡)
朴の花また一年の巡り来て /高田風人子
虚子先生の唱えた「花鳥諷詠」とは、季題を讃美する詩。花も鳥も人も同格と観じて、太陽の恵みに生を営む人達の詠う、潤いのある詩と信じて七十余年。詩の潤いは心のゆとりに通じます。(高田風人子句集『四季の巡りに』あとがきより)
(2019年5月31日 山中湖にて) ご訪問ありがとうございました。
テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
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ジャンル : 学問・文化・芸術
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