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   The Forgotten Season (2018/11/09)

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むささびや山の疲れをさする夜

秋薊(あきあざみ) / 水引草(みずひきそう) / 秋のハーブ

2018/08/23 Thu

    破れ蝶のなほも天真秋あざみ

        (やれちょうのなおもてんしん あきあざみ)

 元の句「秋あざみ破れ蝶なほも天真に」を推敲。(2018.8.25)



 秋あざみ (2018.8.21) 山中湖:山梨県)




 蛇の目蝶 (2018.8.22) 山中湖:山梨県)


 薊は春の季語。
 (夏の季語とする歳時記も現れてはいるようだが。)

 薊は秋の花という印象が強い私は、「なぜ春?」としばしば疑問に思うのだが、明確な答えは見出せないでいる。
 とにもかくにも春の季語なので、夏の薊ならば「夏薊」、秋なら「秋薊」としなければならない。
 もっとも例外はあって、「富士薊」などは季を秋として詠めるようだ。
 そこは富士山、霊峰なるが故の功徳かもしれない。

 ところで、その富士薊を私はまだ見たことがない。
 もう咲いている筈である。
 山中湖周辺の群生地は山の上だったりするので、観に行くには多少の労が伴う。
 見ごろを迎える時季を見計らって観に行きたいと思っている。



 キンミズヒキ(金水引) (2018.8.21) 山中湖:山梨県)



 キンミズヒキ(金水引) (2018.8.22) 山中湖:山梨県)



    うまくゆきさうな気がした水引草

        (うまくゆきそうなきがした みずひきそう)


    秋のハーブを噛み聖書の話など /むく

        (あきのはーぶをかみ せいしょのはなしなど)


 二句ともに旧詠。
 噛んだのはセージだったと思うが、なぜかニンニクの味がしたのは参った。
 初デートから聖書の話なんかしてよく口説けたものだと、いま思い出しても呆れてしまう。
 翅の破れた蝶のような身となっても、生き方や考えは変わらないものらしい。



 ギンミズヒキ(銀水引) (2018.8.22) 山中湖:山梨県)


 (2018年8月23日 山中湖にて)



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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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こんにちは♪

キンミズヒキがもう咲いているのですね。

私は俳句はしませんけど、
俳句の季語って難しいですよね。
普通に思っているのとは違い、決まりがあるような・・
母がディサービスで俳句をやっていて、
こんなのを作ったのだとよく聞かされますが、
季語が2つも入っているとダメだしされたとかよく言ってます。

むくさんの初デートの味はニンニクの味?ウフフ^^

Re: こんにちは♪

miyakoさま

> キンミズヒキがもう咲いているのですね。

山中湖周辺ではあちこちに目に付くようになりました^^
ミズヒキソウ、キンミズヒキ、ギンミズヒキと三役揃い踏みです。

> 私は俳句はしませんけど、
> 俳句の季語って難しいですよね。
> 普通に思っているのとは違い、決まりがあるような・・
慣れが大きいかと思います。
私もとまどったり、季重なりや季またがりといったことをずいぶん冒しましたよ(~。~;;
いまでもうっかりするとやりかねません(笑。
恥ずかしいことには違いありませんが、恥をかいて覚えてゆくものだろうとも思います^^

> 母がディサービスで俳句をやっていて、
> こんなのを作ったのだとよく聞かされますが、
> 季語が2つも入っているとダメだしされたとかよく言ってます。
それが季重なりですね^^
確信犯でやる場合はあります。
季またがりも同様です。
要は二つの季語の主客がはっきりしていて、季語同士が喧嘩しなければ許され得る、ということかと。
必要がないのに季語を二つも使ってはいけませんが。

> むくさんの初デートの味はニンニクの味?ウフフ^^
あはは、懐かしい失敗ネタをバラしてしまいました(笑。

コメントありがとうございました。
プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
産業技術英語通訳・翻訳者。男性。岩手県生まれ宮城県育ち。人生の大半は首都圏暮し。海外生活約10年。俳句歴:2000年より。主な発信地:神奈川県横須賀市、山梨県山中湖村。

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