Moon Over Water - Updated: September 17, 2018

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花野行くディズニーランドを行くごとく

秋の虻

2018/08/18 Sat

    肩甲骨ばかりを狙ひ秋の虻 /むく

        (けんこうこつばかりをねらい あきのあぶ)



 ノビタキ(雄) (2018.8.13) 山中湖:山梨県)



 ノビタキ(雌) (2018.8.13) 山中湖:山梨県)



 咲き初めの富士天人草 (2018.8.14) 山中湖:山梨県)



 富士天人草の群生 (2018.8.14) 山中湖:山梨県)


* * フジテンニンソウ * *

 森の中で再三出遭う不思議な光景が気になっていた。
 何かの群生なのだが、花が咲いていないので、それがフジテンニンソウだとはガンコちゃんも気づかないでいた。
 それが穂花を咲かせ始めたのでやっと気づいたようだ。
 もっとも、彼女が知っていたのはテンニンソウで、フジテンニンソウの花は見たのも初めて。
 富士山周辺にはフジテンニンソウが多いという知識から類推したらしい。

 不思議に思ったのは、そのフジテンニンソウの葉っぱである。
 どの茎にも、くるくると巻き上がった葉が一枚、角のように天に向かって突き出していた。
 虫の仕業ではないかと思う。
 巻き上がった葉の一枚を解いてみると、中に茶色の虫の糞のようなものがびっしり溜まっていた。
 残る葉も虫に食われた痕の穴だらけ。

 それでも、けなげにちらほらと穂花を咲かせ始めていた。
 これから乳白色の花が辺り一面に咲き乱れるのだろうか。

 フジテンニンソウは、その特徴から他のテンニンソウとは区別されているようだ。
 ピンクの花を咲かせるミカエリソウもテンニンソウの仲間である。

 不思議と言えば、「天人草」という名前自体が不思議に思える。
 どういう見立てでそういう名前が付けられたのか、納得のゆく答えを探しあぐねている。


* * 秋の声 * *

 午後10時前に、月が沈む位置を確認に外に出てみた。
 星もよく晴れていた。
 月はちょうど富士山の陰に隠れてしまったところだった。
 外気温は13℃。

 まだ満月ではないが、昨夜も湖畔にパール富士を観に行った。
 夕焼けと富士山の登山の灯も撮りたかったので、午後6時半頃から3時間余り湖畔に立っていた。
 合宿の学生らしい若者たちが、賑やかに花火遊びに興じていた。
 野外ステージでは、音響や映像技術を駆使した子供向けのショーが行われていた(ようだ)。

 昨夜の外気温は15℃。
 Tシャツに長袖シャツも重ね着して行ったのだが、月が沈む頃には震えが止まらないほど寒かった。

 夏風邪を引いたようだ。

 
 (2018年8月18日 山中湖にて)



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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
産業技術英語通訳・翻訳者。男性。岩手県生まれ宮城県育ち。人生の大半は首都圏暮し。海外生活約10年。俳句歴:2000年より。主な発信地:神奈川県横須賀市、山梨県山中湖村。

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