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雪渓の細き一条富士の紺

銀蘭(ぎんらん) / 宝鐸草(ほうちゃくそう) / 狐の提灯(きつねのちょうちん) / 苧環(おだまき) / 花あやめ / ほととぎす

2018/05/24 Thu

    下草に木漏れ日の揺れ銀蘭花

         (したくさにこもれびのゆれ ぎんらんか)


    宝鐸草可もなく不可もなく二輪

         (ほうちゃくそう かもなくふかもなくにりん)


    花蒼き狐の提灯ちょと揺らす

         (はなあおききつねのちょうちん ちょとゆらす)


    さりげなく垣にをだまき山の家

         (さりげなくかきにおだまき やまのいえ)


    花あやめ佳き陽の当たる庭広し

         (はなあやめ よきひのあたるにわひろし)



 銀蘭(ぎんらん) (2018.5.22 山中湖:山梨県)



 銀蘭(ぎんらん) (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 思いがけなく、小暗い林の中にギンランを見つけた。
 一つ見つけるとまた一つ。
 行く先々の林で次々とギンランが見つかる経験は初めて。



 宝鐸草(ほうちゃくそう) (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 ホウチャクソウは低地でも見られ、珍しくはない。
 別名はキツネノチョウチン。
 周りに、これから見ごろになるらしいフタリシズカが群生していた。
 まだ花穂が出たばかり。



 苧環(おだまき) (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 5月連休の頃に山中湖に滞在した折にも見たので、もう咲いてから久しく、花殻も目に付くが。
 和種のオダマキかと思うがどうだろうか。
 日ごろ目にするのは西洋オダマキばかりなので、和種のオダマキには憧れる。



 花あやめ (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 アヤメに詳しい訳ではない。
 知っているのは、一口にアヤメと言っても種類が多いということぐらい。
 湿地ではなく、山野の草地に自生するのがアヤメで古くはハナアヤメと呼ばれたと云う。
 現在は、ハナショウブやカキツバタもアヤメと呼ぶ習慣が広まってしまったそうだが。



 花空木(はなうつぎ) (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 ウツギもウノハナも種類が多く、このウツギも下の写真のウノハナも、詳しい名前は知らない。
 やっと見ごろになってきた。
 ホトトギスの声もあちこちから聞こえてくる。



 卯の花(うのはな) (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 2018年5月23日 曇りのち雨

 確実に野鳥の写真を撮る秘訣は、動かずじっとして待つことかと思う。
 しかし、それでは運動にならない。
 写真もさることながら、私の場合は出来るだけたくさん歩くことに意義がある…とは、野鳥探しも写真も下手なことへの弁解である。

 快適な散歩とは言えないが、重い望遠レンズを装着したカメラを首にぶら下げて歩くと、多少はストイックな気持になれる(?)。
 万歩計のカウンターを覗き見るのは楽しい、と強がっておこう。

 森の径を歩くと、日ごろは見られない思いがけないものに出遇う。
 リスや鹿はしょっちゅうで、先日はテンにも遇った。
 そのうち、野うさぎ、タヌキ、イタチ、ムササビなどに出遭うことも楽しみにしている。

 季節の移ろいをいちばん感じるのは、なんと言っても草木の花々。
 森には森の花が咲く。
 銀蘭の花を見つけてワクワクしながら、「ついでに金襴も咲いていないか?」などと期待したりする。
 すぐ欲張りになってしまう自分に気づいて、つい可笑しい。



    ほととぎすロープウェイも湯の臭ひ

         (ほととぎす ろーぷうぇいもゆのにおい)


    ロープウェイ駅の名前も不如帰 /むく

         (ろーぷうぇい えきのなまえもほととぎす)



 満天星(どうだん) (2018.5.22 山中湖:山梨県)


 (2018年5月24日 山中湖にて)



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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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No title

こんにちわ

花壇の花の色も素敵ですがやはり自然の花の色は
素敵ですね こんなに綺麗な色が沢山だと思わず
目移りしてしまいそうです

それでは

Re: No title

koozypさま

> 花壇の花の色も素敵ですがやはり自然の花の色は
> 素敵ですね こんなに綺麗な色が沢山だと思わず
> 目移りしてしまいそうです
山野草の花にも目を奪うばかりに鮮やかなものもありますね。
楚々としたものはまた、その素朴なところに味わいを感じます^^
人は集団を作って暮らすので、平生は家の庭に咲く花に季節の移ろいを感じて心を癒すのだと思います。
それが日常だとすると、山野草を見て楽しむのは非日常的な喜びで、旅をすることにも通じるような気がします。
花壇の花を愛でる人は山野草をも愛し、山野草を愛する人は庭の千草も愛することができる、そんな関係でしょうか^^

コメントありがとうございました♪
プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
産業技術英語通訳・翻訳者。男性。岩手県生まれ宮城県育ち。人生の大半は首都圏暮し。海外生活約10年。俳句歴:2000年より。主な発信地:神奈川県横須賀市、山梨県山中湖村。

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