BGM: Seashore Silence (by The Green Sun)


スプリンクラー見てをり虹の架かるかと むく

山躑躅(やまつつじ) / 梅雨入り(ついり)

2017/06/08 Thu

    下校の子山つつじ摘み蜜を吸ひ

        (げこうのこ やまつつじつみみつをすい)


    梅雨入富士きびたきの声なほ澄めり /むく

        (ついりふじ きびたきのこえなおすめり)


* * 自註 * *

 1句は懐旧。
 うす甘いツツジの蜜を吸ったことがある人は少なくないようですね。

 2句は今日を。
 そろそろガンコちゃんが着く頃か。





シブカワツツジ (東山界隈:静岡県御殿場市)


* * 写真 * *

 珍しいシブカワツツジ(渋川躑躅:静岡県)。
 別名をジングウツツジ(神宮躑躅:三重県)。
 静岡県の天然記念物に指定されています。
 ミツバツツジの仲間(変種?)のようです。
 花も葉も大きなツツジの王様…女王様?
 写真は御殿場のあるお宅の庭先で撮らせていただいたもの。
 花を撮るのに600mm望遠レンズは要りませんが、首から下げて歩いているといかにもらしく見えるのか、快く写真を撮らせていただけることが多いです♪

* * 桑の実 * *

 ある方から、ヤマグワ(山桑)の写真にこんなコメントをいただきました。

 >桑の実はとても懐かしいです。
 >子供の頃よく食べました。
 >くちびるも歯も紫に染まって、笑うととっても怖かったです。
 >ヤマグワより少し大きいと思いますが濃くなると食べごろです。
 >赤いのはまだ酸っぱい~。
 >今度濃い紫色のを食べてみてください。
 >美味しいでーす♪

 子供の頃を過ごした苫家の周りにも桑畑があったので、私も食べたことがあります。
 たしかにまだ赤い実はガリガリして酸っぱかったです。
 黒ずんだ紫色に熟した実はプヨプヨに柔らかくてホントに甘かった。
 桑の実のことを「くわご」と呼んでいました。
 幸田露伴(こうだろはん)の娘で随筆家だった幸田文(こうだあや)さんに「桑の実」というエッセイがあります。
 口の中が紫色に染まるので、摘んで食べたことがバレてしまった話だったと思います。
 私が小学校高学年の頃、国語の教科書に教材として載っていました。
 わが身のこととして、とても親しみを覚えたエッセイでした。
 コメントありがとうございました。

* * リンク * *

 リンクに
アアト日曜画家(ひかりこころさん)を追加させていただきました。
 よろしくお願いします。

 

カネやモノでなく、未来の大人たちに豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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No title

みなとも桑の実を食べました。
良く熟れたのは、本当に甘くて美味しかったです。
ツツジの蜜を吸ったことは無いのですが
蝦夷延胡索は、良く吸いました。
上品な甘さでしたよ (笑)

俳句、写真、音楽に何時も癒されて居ます。
(人''▽`)ありがとう☆

蝦夷延胡索

みなとさま

> みなとも桑の実を食べました。
> 良く熟れたのは、本当に甘くて美味しかったです。
桑の実を食べた思い出のある方は多いようですね。

> ツツジの蜜を吸ったことは無いのですが
> 蝦夷延胡索は、良く吸いました。
エゾエンゴサク…と読むんですね。
初めて知りました。
もちろん、蜜を吸った記憶もなく。

> 上品な甘さでしたよ (笑)
紫色の花も上品ですね。

> 俳句、写真、音楽に何時も癒されて居ます。
こちらこそ、みなとさんの詩心に大いに啓発されています。

コメントありがとうございました。
プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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