灯籠や今も引揚桟橋と むく

竹皮を脱ぐ / 迎え梅雨 / 喜雨(きう)

2017/06/05 Mon

    竹皮脱ぐストッキングに飾り猫

        (たけかわぬぐ すとっきんぐにかざりねこ)


    木漏れ日や竹びろーどの皮を脱ぐ

        (こもれびや たけびろーどのかわをぬぐ)


 追記: 「天鵞絨」を「びろーど」と平仮名に。(2017.6.15)


    竹皮を脱ぎゆくときの浅みどり

        (たけかわをぬぎゆくときの あさみどり)


    竹林に入るでもなく川蜻蛉

        (ちくりんにはいるでもなく かわとんぼ)


    迎へ梅雨思ひの残る峰ひとつ

        (むかえづゆ おもいののこるみねひとつ)


    密林に喜雨満ち象の襲ふ村 /むく

        (みつりんにきうみち ぞうのおそうむら)



皮を脱ぐ竹 (とらや工房:静岡県御殿場市)



カワトンボ (東山界隈:静岡県御殿場市)


 ストッキング…ついミニスカートに目が。
 しょうがないです、男だから。

* * * * *

 入梅前の好天も今日が最後との予報。
 まだ一昨日の疲労が残っているので、今日の山登りは断念。

* * * * *
 
 最後の句はインドにて。
 俳句を始めた2000年の詠。
 私が滞在していた北インドが雨季に入るのは6月10日頃。
 「雨季」だった季題を「喜雨」が良いと添削指導してくださった
Yukukoさんに感謝。


ヤマグワ (東山界隈:静岡県御殿場市)


 黒く熟した実は食べられるそうです。
 食べたことはありませんが、血糖値を下げるなどの効用があるとか。



カネやモノでなく、未来の大人たちに豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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