BGM: Contigo en la Distancia - Chris Botti (Trumpet)


湖を描いてゐる花合歓の下 むく

薔薇(ばら)

2017/06/02 Fri

    窓開けて薔薇の香深し夜明前

        (まどあけてばらのかふかし よあけまえ)


    薔薇の香や音なき谷戸の夜明前

        (ばらのかや おとなきやとのよあけまえ)


 追記: 元の句「薔薇嗅ぐべし音なき夜明前にこそ」を推敲。(2017.6.15)


 * * * * *


    アナトリア薔薇の花摘み見るために

        (あなとりあ ばらのはなつみみるために)


    香水の薔薇のルーツにダマスカス

        (こうすいのばらのるーつに だますかす)


    香水となる薔薇運ぶ驢馬の馬車 /むく

        (こうすいとなるばらはこぶ ろばのばしゃ)



香料を採るバラ"Rosa Damascena" (ストック写真:イスパルタ郊外 トルコ; 1999)


 30代の頃、ある業界紙に香水になるバラの話を書いたことがあって、どうしても訪ねたかったバラの町、イスパルタ。


バラの花摘み (ストック写真:イスパルタ郊外 トルコ; 1999)


 訪ねたのはバラの花摘みの季節、5月の下旬。
 あの時に書いてガンコちゃんにeメールで送った詩、もう持っていない、かな?


 追記: 古いストレージから出てきました。

   たとえば 遠いむかしに読んだ
   ある物語を 今でも忘れられない
   イスパルタに来たのはそのため
   感傷ってそういうものでしょ?

   たとえば 花びらに朝露を宿した
   みずみずしいバラの香りに
   おののき そしてうっとりする心地
   恋するってそういうものでしょ?

   たとえば 夜明け前に篭を携え
   バラ園に花摘みに行く乙女たち
   毎日 単調な明け暮れの繰り返し
   生活ってそういうものでしょ?

   たとえば 五月も終わりに近いころ
   今日の蕾が明日は花咲いている
   傷ついても すぐに立ち直れる
   生きるってそういうものでしょ?



おまけ画像 (ストック写真:イスパルタ郊外 トルコ; 1999)


 18年も前の写真です。
 期待しないでください(笑。

 今の私…ではなく、今日のバラを。





バラ (2017.6.2 秩父宮記念公園:静岡県御殿場市)


 体調がいま一つ冴えず、目下体調アップのリハビリに努めています。
 飲みすぎかな?

 皆さんのブログへの訪問は体調が戻り次第再開します。
 悪しからず。

 

カネやモノでなく、未来の大人たちに豊かな心の大切さを伝えられる私たちに。(渡邊むく)


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Author:渡邊むく
職業:産業技術英語通訳・翻訳者。男性。俳句歴:2000年より。(主な発信地:神奈川県横須賀市、静岡県御殿場市)

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