渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~ 2020年07月
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航跡もイルカの群も夕焼ける

夏野菜

2020/07/25 Sat


    バーベキュー小刀で刻む夏野菜 /むく

        (ばーべきゅー ないふできざむなつやさい)




 句はトルコでのバーベキューを思い出して。
 トルコの人も、バーベキューは炭火焼きが一番だと言う。

 歳時記によってはバーベキューも夏の季語に加わったらしい。



 キビタキの幼鳥 (2017.07.16 山中湖村:山梨県)


  夏季休暇

 一昨日からの四連休も雨。
 降り通しではないが、とにかくよく降る。

 それでも、避暑の村山中湖は人が多くなった。
 スーパーも普段の何倍もの人で溢れている。
 他県ナンバー、特に首都圏ナンバーの車が一気に増えた。

 小中高生よりも大学生以上の若い人たちの姿が目立った四連休。
 このまま子供たちも含めた夏休みの賑いに続いてゆくのだろうか。

 転居を前にせわしない日々が続いています。
 しばらくはブログの更新もスローダウンです。
 あしからず。



 キビタキの幼鳥 (2019.07.16 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月25日 山中湖にて)


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夏鶯(なつうぐいす)

2020/07/22 Wed


    夏うぐゐす口笛吹けば応ふるよ /むく

        (なつうぐいす くちぶえふけばこたうるよ)




 しばらく前の句。
 ウグイスの声も一本調子になってきた。
 口笛を吹いたりしては迷惑かもしれない。



 カワラナデシコ (2017.07.19 山中湖村:山梨県)


  風雲

 一応ではあるが、引っ越しは八月五日の予定。
 いろいろと慌ただしくなってきた。

 早めにインターネットの契約を変更したために、昨日今日はネットへの接続がままならなくなった。
 山中湖は電波事情が良くないので、そのせいもあるが早く変更し過ぎたせいでもある。
 今日は何度もプロバイダのサポートに電話をして、何とか普通に接続出来るようにしてもらった。

 引っ越しが済むまでは何かと落ち着かなくなってきたので、記事の更新もままならなくなりそうですが、ご容赦のほど。



 草連玉(クサレダマ) (2019.07.19 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月22日 山中湖にて)


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露涼し

2020/07/20 Mon


    露涼し富士に天女の領巾なびき /むく

        (つゆすずし ふじにてんにょのひれなびき)





 天女の領巾 (2017.07.10 御殿場市:静岡県)


  夏土用

 去年の暮に横須賀のヤマダ電機でエアコンを買って、サービスに鰻の蒲焼を頂いた。
 一昨日、秦野のヤマダ電機に行って、またエアコンを買った。
 サービスは付いていたが、鰻の蒲焼はなかった
 二台も買ったのに。
 残念…と、帰りに鰻を食べた。

 まだ梅雨明け宣言は出ていないが、昨日十九日が夏の土用入り。
 今日行った山中湖のスーパーも、鰻売場が広くなっていた。

 転居の準備があれこれ。
 明日もまた工事の立会いで秦野へ。
 しばらく更新頻度が鈍るかと思いますが、ご容赦のほど。



 ギボウシ (2019.07.12 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月20日 山中湖にて)


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土用芽(どようめ)

2020/07/18 Sat


    蒼きあり紅きもありて土用の芽 /むく

        (あおきありあかきもありて どようのめ)





 土用芽、コナラかな? (2020.07.14 山中湖村:山梨県)


  土用芽

 広辞苑によれば、土用芽とは「植物の芽の、夏の土用のころに出るもの」とある。
 春から盛夏までの気候の変わり方は毎年同じではない。
 だから、土用芽も毎年同じように出るわけではないのだろう。
 土用芽が出る条件はいろいろあるかもしれないが、植物の種類によってはごく自然な現象という気がしている。
 今年、山中湖の寓居の窓の外の落葉樹(コナラかと思う)は土用芽がよく目立つ。
 庭の馬酔木の土用芽は紅い。


    土用芽の星のごとくにつらなれる /山口青邨

 萌え出たばかり。

    土用芽のはげます如き真くれなゐ /能村研三

 アセビなどは紅い。

    簪のごとく土用芽ありにけり /柿沼盟子

 紅い簪(かんざし)か。

    土用芽に柑橘の香の立つあはれ /安立公彦

 カラスザンショウか。


 アサギマダラ (2019.07.12 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月18日 山中湖にて)


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文字摺草(もじずりそう)

2020/07/17 Fri


    好漢や文字摺草は刈らで行く /むく

        (こうかんや もじずりそうはからでゆく)





 ネジバナ (2020.07.15 山中湖村:山梨県)


  捩花(ねじばな;ねじりばな;ねじればな)

 文字摺草は捩花のこと。
 ピントを合わせて撮った花は螺旋が右巻きだが、そばに咲いている草丈の低い花の幾つかは左巻き。
 右巻き、左巻きの比率はおおよそ半々ということだ。

 平地の公園の芝生の中などに生えている捩花を多く見てきたせいか、標高千メートルの山中湖で見ると健気という印象に捉われる。



 ヤマアジサイ (2019.07.12 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月17日 山中湖にて)


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夏燕(なつつばめ)

2020/07/16 Thu


    夏つばめ湖にぎやかになる兆し /むく

        (なつつばめ うみにぎやかになるきざし)





 ツバメ (2020.06.07 山中湖村:山梨県)


  夏燕

 ひと月余り前に撮ったツバメ。
 飛んでいるところをと思って湖畔に出たのだったが、あいにく。
 ツバメはたくさん舞っていたのだが。

 ちょうど、湖畔の飲食店も営業を再開する店が増え始めた頃だった。
 昼食をと、「ほうとう」が看板の贔屓の店に入った。
 普段は夜しか行かないのだが、営業再開の景気づけのためにもと。

 揚げ出し豆腐、天ぷらの盛り合わせ…と、結局注文したのはいつもと同じ料理。
 手酌で冷酒をやっているとオーナー夫人が挨拶に見えられた。
 「俳句のお仲間が来ています」と、女将が電話で連絡したようだ。
 わざわざ店までお出でいただいて恐縮。

 あれからひと月余り。
 夏燕は二番子も巣立ったであろうが、湖畔の賑いは戻っていない。
 もうすぐ夏休みだが。

 寓居があるマンションは敷地内の草刈りも済み、大勢の人がやって来る夏休みへの準備が整った。
 大浴場は時短運営で、サウナは使えない。
 測定した体温の記入、一度に入浴する人数の制限等のコロナ対策を行っている。
 が、私は利用していない。
 室内温水プールも今年は夏休み期間中も利用出来ないことになった。

 今日は村営温泉「紅富士の湯」へ。
 先日から露天風呂は利用出来るようになった。
 サウナは不可のまま。
 なるべく人が少ない頃合いを計って行くようにはしているが、今日は特に人が少なかった。

 売店で地場産の夏野菜を買って帰った。



 ツバメ (2019.06.07 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月16日 山中湖にて)


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梅雨深し

2020/07/15 Wed


    のつしりと見えぬ富士負ひ梅雨深し /むく

        (のっしりとみえぬふじおい つゆふかし)







 梅雨の富士 (2020.07.12 山中湖村:山梨県)


  鯖火

    鯖火燃ゆ平家滅びし沖あたり /向田貴子

 鯖は秋の季語かと思っていたが夏だという。
 いい加減だ。
 私が、である。
 
 今夜の肴は締め鯖。
 昨日スーパーで見ていたら食べたくなって、真空パックのを買ってきた。

 去年四月に亡くなられた風人子先生がお好きだったと、ある方に伺ったことがある。
 私も締め鯖は好きだが、そのお話を聞いて以来、より親しみを覚えるようになった。
 風人子先生は万事において庶民的であられた。

 掲句の鯖火とは鯖漁の灯のこと。
 つまり、夜の漁である。
 烏賊釣りのように、鯖も夜に漁をするものだとは知らなかった。
 現在ではどうなのだろう。
 漁業には詳しくないが、かつての光景かという気がする。

 ともあれ、美しい句だと思った。

 平家が滅びたのは壇ノ浦。
 掲句の鯖火はその壇ノ浦海域を詠んだものであろう。
 関さばで名高い豊後水道辺りを含めて。

 締め鯖で一句と思ったが、あまりの佳句に出会ってどうでもよくなってしまった。
 少し飲み過ぎたかもしれない。



 青芒 (2020.07.05 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月15日 山中湖にて)


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黄釣舟(きつりふね)

2020/07/12 Sun


    黄釣舟どの一輪も傘差して /むく

        (きつりふね どのいちりんもかささして)







 キツリフネ (2019.06.29 山中湖村:山梨県)


  ツリフネソウ

 キツリフネはツリフネソウの近縁種と分類されている。
 私が観察してきた限り、キツリフネと赤いツリフネソウは、それぞれ離れた場所に群咲いていることが多いように思うのだが、どうだろう。
 もちろん例外はあるが。

 キツリフネもツリフネソウもうつむき加減に咲く花。
 ヒマワリのような花と違って、雨や朝露に濡れている姿も風情がある。
 傘があって良かったね、という気持になる。

    水急ぐ釣舟草を置きざりに /大橋敦子



 ムラサキツユクサ (2019.06.29 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月12日 山中湖にて)


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夏料理

2020/07/11 Sat


    彼女髪短くなりし夏料理 /むく

        (かのじょかみみじかくなりし なつりょうり)







 カラスアゲハ (2019.06.29 山中湖村:山梨県)


  カラスアゲハ

 蝶は春の季語だが揚羽は夏蝶。
 山中湖では、このところカラスアゲハをよく見かけるようになった。
 御殿場でよく見かけたクロアゲハは、私が観察してきた限り、山中湖ではあまり見かけない。
 なぜだろう?と疑問が湧いて、少し調べてみた。

 ともに幼虫が好む植生の一つとしてサンショウが挙げられている。
 自生のサンショウは御殿場より山中湖のほうが多いように思う。
 そのせいだろうか?

 エゴの花やクサギの花には、よくクロアゲハが群れ集まる。
 それらの花は御殿場には多かったが、山中湖には少ない。
 そんなことも、よく見掛ける揚羽の種類が違う理由の一つになっているのだろうか。
 
 カラスアゲハの翅はメタリックな輝きがクロアゲハより鮮やかだ。
 生きているものとは思い難いほど。
 ゆっくり飛ぶので写真には撮りやすい。


 (2020年7月11日 山中湖にて)


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甲虫(かぶとむし)

2020/07/10 Fri


    かぶとむし薄毛の頭に止まりけり

        (かぶとむし うすげのつむにとまりけり)






    かぶとむし森へと返す朝まだき /むく

        (かぶとむしもりへとかえす あさまだき)







 アオゲラ (2019.06.27 山中湖村:山梨県)


  カブトムシ Part-2

 ぼんやりと目が覚めると何か音が聞こえる。
 一つは除湿器の作動音だ。
 点けっぱなしで押入の前に置いて寝た。
 気になったのはもう一つの音。
 ガリガリと何かがうごめいている音。
 私が寝ている和室の中らしい。

 部屋の灯を点けると、畳の上にカブトムシが居た。
 リビングの窓のそばに置いた段ボールの箱から這い出て来たらしい。
 戸襖を開けたまま寝たので、カーペットを這ってリビングを横切り、寝室に入ってきたらしい。
 布団の足元のほうの畳の上で、しっかりと角を立て、四肢…いや前足、中足、後足を踏ん張っていた。
 元気そうだ。

 私を起こしにきたのか?
 時計を見ると午前四時の少し手前。
 森に帰りたいのか?
 まだ寒いよ。
 私の蒲団に潜り込みに来たのかな?

 カブトムシを段ボール箱の中に戻した。
 が、すぐに翅から唸りを上げて段ボール箱から飛び出した。
 これだけ元気なら森に帰れるかもしれない…と思った。

 窓を開けてカブトムシをバルコニーの床の上に置いた。
 が、バルコニーに置いてある私のサンダルの下に潜り込もうとする。
 飛び立つ様子がない。
 仕方ない、手伝うことにするか…と、私もバルコニーに出ることにした。

 サンダルを履くとカブトムシがズボンの裾にしがみ付いた。
 温度計を覗くと外気温は18℃。
 森に帰るにはまだ寒過ぎるか。

 ズボンを這い上がったカブトムシがシャツの背中に回り、やがて首筋まで達した。
 頭まで上るつもりかな?

 首を引っ込めると、シャツのカラーと頭との距離が詰まった。
 すかさずカブトムシが頭部に移った。
 髪がゴソゴソする。
 こそばゆい。
 カブトムシはついに頭の天辺まで上った。

 指を角に挟まれないように気を付けながら、頭の上に手をやった。
 指が触れたその瞬間、カブトムシが飛び立った。
 辺りに視線を走らせるが、どこにもカブトムシの姿が見えない。
 目の前の木立のどれかの葉に乗ったか。

 ・・・元気でな。
 最後はあっけない別れだった。
 いや、どんな別れも最後はあっけないものなのだろう。

 おそらくは助かるまいと思いながらも介抱?した二日間。
 地上に出た後のカブトムシの命は短い。
 精一杯輝いて生きて欲しい。

 今夜はカブトムシの快気祝い♪



 アオゲラ (2019.07.05 山中湖村:山梨県)


 (2020年7月10日 山中湖にて)


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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。約10年間の海外生活を除き首都圏の各地を転々。商社勤務の後、産業技術英語通訳・翻訳者。現在はほぼ引退し、愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。主な発信地は山梨県山中湖村。俳句は2000年から。いつもあと5kg痩せたい♪リンクはどうぞご自由に。

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