渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~ 2019年02月
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師の昼はおむすび一個けらつつき

雄のジョウビタキ(尉鶲)

2019/02/15 Fri


 白梅 (ストック写真)


 山中湖から横須賀の自宅に戻って数日過ごした。
 山中湖で上手く撮れなかった雄のジョウビタキを撮りに、市内のとある公園に出かけた。
 以前、折よく蠟梅の枝に雄のジョウビタキが止まってくれた園である。

 横須賀は暖かいので、その蠟梅もそろそろ終わりだろうから、うまく梅の枝に止まってくれれば…。



 ジョウビタキ(♂) (2019.2.13 横須賀市:神奈川県)


 やっぱりいた。
 雄らしく、よく目に付く場所に。
 居合わせたカメラマンの「あっちに雌もいるよ」という声には耳を貸さず、雄だけを狙うことにした。



 ジョウビタキ(♂) (2019.2.13 横須賀市:神奈川県)


 梅は咲いているのだが、なかなか枝に止まってくれない。
 この際、椿でもいいのだが…。



 ジョウビタキ(♂) (2019.2.13 横須賀市:神奈川県)


 水のない菖蒲田の耕された地中には餌となる虫が多いのだろう。
 地上に飛び降りては虫を捕り、また菖蒲の名札杭や木道の上に止まって次の獲物を探す。
 止まって待機する場所の高さはジョウビタキよりモズのほうが高いようだ。
 狙う獲物も違うようだが、モズとジョウビタキタキの敏捷性の違いもその理由か。
 見つけた獲物を目がけて飛ぶ速さは、モズのほうが断然上のような気がする。

 もしそれが本当だとすると、私はモズ派ではなく、明らかにジョウビタキ派に違いない。
 いや、ジョウビタキだって晩秋の頃に長途日本に渡ってきたばかりの頃はスリムだし、動きもキビキビしていて、けっこう速い。
 すると私は冬太りしたジョウビタキ…かな。



 ジョウビタキ(♂) (2019.2.13 横須賀市:神奈川県)


 山中湖では見かけることのない蠟梅の花。
 横須賀ではわずかになったその残り花が、辺りに佳い香りを漂わせていた。

 明日はふたたび蠟梅も梅も見かけない山中湖へ。



 白梅 (ストック写真)


      前略と庭先に来し鶲かな /鷹羽狩行

      来て間なき鶲の動ききびきびす /右城暮石


 (2019年2月15日 横須賀にて)




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ジョウビタキ(尉鶲)の斑紋

2019/02/15 Fri


 ジョウビタキ(♀) (2019.2.11 山中湖(北富士演習場):山梨県)


 きのうに続いて、赤い実がわずかに残っている野茨の枝に止まったジョウビタキ(雌)の写真を。


 ジョウビタキ(♀) (2019.2.11 山中湖(北富士演習場):山梨県)


 垂らしていた尾をピンと立て。


 ジョウビタキ(♀) (2019.2.11 山中湖(北富士演習場):山梨県)


 雌も羽にはジョウビタキの印の白い斑紋が。

      今年また紋見せに来し鶲かな /鷹羽狩行

      うめもどき鶲はけふも紋付を /山口青邨

      風花へ飛びこんでくる紋鶲 /阿波野青畝


 (2019年2月15日 横須賀にて)




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雌のジョウビタキ(尉鶲)

2019/02/14 Thu


 大枯野 (2019.2.11 山中湖(北富士演習場):山梨県)


 雌のジョウビタキ

 かつては山中湖から富士山に登る富士道もあったようだ。
 この富士道の起点とも言える山中浅間神社の境内などにはその面影が残っていて、道標も建てられている。
 この旧富士道は、今では北富士演習場内で消えてしまい、その先を辿ることは出来なくなってしまったが、小富士に続く道だったという。
 小富士で須走登山道と合流するルートだったようだ。

 鈍(にび)色の空に朝から風花が舞っていた建国の日。
 北富士演習場は指定の立入日。
 少し日が射してきた頃合を見て、旧富士道の一部かもしれないと思われる小径を、演習場内の芒原まで登ってみた。

 うっすらと斑雪(はだれ)が残る緩斜面の小径を行くと、雄のジョウビタキに出遭ったが、枝被りで良い写真は撮れなかった。
 芒原からの帰り道、演習場の出口付近まで来たところで、こんどは雌のジョウビタキに出遭った。

 標高が高く、冬は餌が少ないせいか、山中湖では平地ほど見かけないジョウビタキ。
 嬉しくなって、しばらくシャッターを押し続けた。




 ジョウビタキ(♀) (2019.2.11 山中湖:山梨県)


 以前、横須賀市内のある公園で雄のジョウビタキを撮っていると、居合わせたカメラマンが「雌のジョウビタキを撮りたい」と言っていたことを思い出す。
 コントラストの鮮やかな雄のジョウビタキの羽色と比べると、雌のジョウビタキの羽色は控えめで、表情も全体にやさし気だ。
 あのカメラマンが言っていたことがなるほどと頷けるような、美しい一羽だった。

 ジョウビタキは、晩秋の頃に日本に渡ってきて冬を越す。
 餌の少ない季節を生き延びるために縄張りが守られているからか、互いに距離を置いていつも一羽でいる。

      尉鶲ふた株のこる越冬菜 /むく(旧詠)



 ジョウビタキ(♀) (2019.2.11 山中湖:山梨県)


 (2019年2月14日 横須賀にて)




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ミコアイサ(巫女秋沙)

2019/02/14 Thu


 ミコアイサ (2019.2.9 山中湖:山梨県)


 水鳥

 ミコアイサは先日も一度写真を紹介した。
 いつものように、この日も湖岸には近づいてくれなかったが、仲よく番でいたのでパチリ。
 白いパンダ顔が雄で、羽が黒褐色に写っている(実際は濃いグレー)ほうが雌。

 ミコアイサはユーラシア大陸亜寒帯の針葉樹林(タイガ)で繁殖し、黒海、カスピ海、インド北部、中国東部などに南下して冬を越すのだそうだ。
 少数ながら、北海道で繁殖するものもいるという。
 北海道以南九州以北の日本には越冬のために飛来する。
 食性は雑食だが、魚が中心だという。

 今年の山中湖はまだ結氷していない。
 結氷して魚や藻をとることが出来なくなったら、カモたちはどうするのだろう。
 餌のある場所を求めて、山を越えて移動したりするのだろうか。
 以前、御殿場の農家さんから、「寒波で山を越えてきたカモたちに、芽を出した水掛け菜をほとんど食い尽くされてしまった」という話を聞いた。

 秋に北の国から渡って来た水鳥たちは、春にはまた北の国へ帰ってゆく。

      太陽や水鳥のため我のため /高田風人子

 (2019年2月13日 横須賀にて)




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シメ(鴲、蝋嘴鳥)

2019/02/13 Wed


 シメ (2019.2.7 山中湖:山梨県)


 シメ

 シメ(鴲)もスズメ目アトリ科(finches)の鳥の一つに分類される。
 アトリ、カワラヒワ、イカル、ウソなどもアトリ科で、概してどれも嘴の大きさが目立つ鳥たちだ。
 中でも、どんな固いものでも噛み砕くペンチのようにたくましい嘴を持つシメの風貌は、けっしてイケメンとは言いがたい。
 いわば、アンチ・イケメン軍団を形成するアトリ科の鳥たちの頭目のような感じがする鳥がシメである。
 いったい神様は何を考えてこの鳥をお創りあそばされたのか、その御心を推しはぐねたりもする。
 まぁ、ペンチのように太く大きな嘴も、それはそれで風格があると言えなくもないが。

 ずんぐりしてはいるが恰幅のいい体の割に、尾と羽は小さくて、けっして発達しているようには見えない。
 これでは長途の旅は辛かろう…と、つい要らぬ心配をしたりもする。
 脚は太く、腿の筋肉が発達していて猛禽のそれすら感じさせるが、実際はその強面に似合わぬほどのベジタリアンであり、木の実や新芽、若葉、種などを常食とする。
 
 漢字では「鴲」の他に「蝋嘴鳥」の字も当てられる。
 食べたことがないから、字のごとく「旨」い「鳥」なのかどうかは知らない。
 「蝋嘴鳥」は、蝋のように白い嘴の鳥という意味であろうか。
 漢字はどちらも「しめ」と読むのだが、「蝋嘴鳥」は「ろうしちょう」と読ませたり「ろうしょうちょう」と読ませたりしている例もあるようだ。
 「嘴」の普通の音読みは「し」のようだが。

 ユーラシア北部に広く分布し、日本では北海道で繁殖が見られるというシメは、冬のあいだ、もっと南の日本の広い範囲で目にすることができる。
 俳句歳時記では秋の季語だが、詠まれることは少ないようだ。
 俳諧味は十分すぎるほど有る鳥のように思えるが。
 …と言いながら、味噌あじの“締めの雑炊”を毎日の晩餐にしている私も、シメの句は詠んだことがない。

 野鳥ファンでもなければなかなか名前も覚えてもらえないシメ。
 まずはその認知度の向上を図るべきかもしれない。



 シメ (2019.2.7 山中湖:山梨県)


 (2019年2月13日 横須賀にて)




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寒禽

2019/02/12 Tue


 ヒガラ (2019.2.7 山中湖:山梨県)



 シジュウカラ (2019.2.11 山中湖:山梨県)


 ヒガラとシジュウカラ

 野鳥の写真は、鳥のつぶらな眼が輝いていてくれないと文字通り点睛を欠く。
 だが、小さな野鳥は眼のまわりが黒いことが多いので、うまく日が当たってくれないと顔と眼の区別が判然としないことが多い。
 小さな鳥たちの眼のまわりが黒いのは天敵に眼を襲われないようにする保護色だからだろうか。

 ヒガラ(日雀)とシジュウカラ(四十雀)は一見よく似ている。
 山中湖の寓居ではともに窓辺の鳥で、見慣れるにしたがってだんだん識別できるようになってきた。

 ヒガラには冠羽があるが、シジュウカラにはない。
 シジュウカラには胸前に黒いネクタイのような縦の線がある。
 ヒガラには、嘴の下から胸前にかけてエプロン状に八の字に広がる黒い模様がある。
 シジュウカラの尾は長いがヒガラの尾は短い。
 カラ類の中ではシジュウカラは大型で、ヒガラはいちばん小さい。

 シジュウカラは生息環境が抜群に広い。
 ヒヨドリ(鵯)などと同様に、標高の高い山林でも市街地の公園でも、どこにでも見かける。
 ヒガラは平地から亜高山帯までの針葉樹林に生息し、アカマツ(赤松)、カラマツ(落葉松)の実なども食べる。
 標高の高いところに生息するヒガラは、冬場には平地に移動するという。

 山中湖では冬場もヒガラを見かけるが、その数は夏ほど多くないようだ。
 冬の窓辺にやって来るカラ類はもっぱらシジュウカラとヤマガラで、ヒガラやコガラはそれらにときどき混じっている程度。

 厳しい冬を越す禽獣は、待春の思いを強くさせる。

     寒禽の胸から腹へ風の渦 /佐々木六戈


 (2019年2月12日 山中湖にて)




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風花(かざはな)

2019/02/11 Mon


 ホオジロ (2019.1.10 山中湖:山梨県)


 

 今度こそは雪が積もるかと楽しみにして来た山中湖だったが、期待したほどの雪にはならなかった。
 雪まつりも雪不足で四苦八苦しているようだ。
 豪雪で大変な思いをしている人たちもいるというのに、呑気な夫婦である。

 先週済まなかった用を片付けに、明日は横須賀へ。
 明日の山中湖の句会には出席できないが、止むを得ず。

 小学校4年生の子供の虐待死のニュースに、胸が潰れる思いでいる。
 特に日本での増加傾向が著しいという児童虐待、どうしたらなくせるのだろう。

     ねんねこの手が風花を受けてをり /佐々木六戈



 旧富士道? (2019.2.11 山中湖(北富士演習場内):山梨県)

 (2019年2月11日 山中湖にて)




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椿

2019/02/09 Sat


 椿 (ストック写真より)

椿


堀文子画文集『花』(日本交通公社刊)より『椿』画讃(全文)


 河上の つらつら椿 つらつらと 見れども飽かず 巨勢の春野は

 という万葉のこの歌を口ずさむと、古代の人の椿によせる心のやさしさ、あどけなさが、しみじみと乗り移ってきて、私は泪ぐみそうになる。
 飛鳥の近くの巨勢(こせ)という里がどんなに美しく、のどかであったことか。
 椿の木が沢山生えていて、紅や桃色の花が小径を埋めて散りこぼれていたに違いない。

 椿は、日本が原産地で古代から日本人の心の中に春を呼ぶ神聖な花木として、愛され、あがめられてきた。
 古代の人はその美しさにひかれ、神を感じたのだろう。
 神仏への信仰と結びついて椿は日本中の各所の神社やお寺の神木となっている。

 私は椿が好きだ。
 どの花もそれぞれの趣を持っていて、好きだが、私は近ごろ、その最も好きな範囲が次第にきまって来たように思う。
 その条件といえば、古来から日本人の生活の中にあったものという事である。
 西洋系のものはまだ日が浅く、日本人(特に私といってよいが)の心の中にはまだ添えないのである。
 木でも草でも、ともかく日本古来のものはよい。

 花だけの美しさでは足りない。
 咲きかかりも、散る姿も重要であり、第一、葉がよくなければいけない。
 幹や枝の風情も大切なのだ。

 私たちにとって、美しいということは、はかなさや、気品や、格調に充ちていることだと思う。
 鋭敏で洗練されていた私たちの祖先は、わびやさびを自然の木の花から汲みとり、そのような感覚で物を見つめてきた。
 日本人ほど、散る花の姿をおしみ、亡び去るものの美しさを愛した民族はいないと思う。

 西洋の花には亡びの美はない。
 咲く時のはなばなしさに較べて、花の終りは目をそむける程みにくいものが多い。
 西洋の人々にとっては花の終り方など鑑賞の外のことだろう。

 つややかな堅い葉の、ふくらみをもったあの形。
 表裏の色のよさ。
 しなだれる枝につく葉のつき具合のよさ。
 また驚くべきはあの幹。
 きめの細かい肌が、うねりを持って四方に枝を拡げる。
 若木の時も、古木も、その樹形に気迫がある。

 自生椿の原種の、やぶ椿の花の美しさは格別である。
 飾り気がなく、単純で、凛とした気品をたたえている。
 紅の花の中心に白くたつ雄しべの筒と、その先に押し合うように集まった黄色のやくが、椿独特の決定的な美しさをきめている。


 * * * * *

 2019年2月5日、その画才、文才に魅了されてきた私の大好きな日本画家、堀文子さんが亡くなられた。
 享年は100歳。
 堀文子さんのすばらしい世界を少しでも多くの人に知っていただきたく、画讃を拝借いたしました。
 お許しくださいますよう。

 故人のご冥福を心よりお祈りいたします。


      海だけを見にきた山の寒椿 /むく(旧詠)


 椿 (ストック写真より)

- 群れない 慣れない 頼らない - 堀文子


 (2019年2月9日 山中湖にて)




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銀世界

2019/02/08 Fri


 母子鹿 (2019.2.7 山中湖:山梨県)


 餌の乏しい冬鳥たちのためにとフィーダーを手作りしてバルコニーに設置したのはいいが、バルコニーは鳥の糞だらけに。
 加えて風がある日には落葉松の落葉が飛んできて積もる。
 掃除しようにもバルコニーの床そのものが凍結しているので、デッキブラシも歯が立たない。

 きのうは強風が吹き荒れたものの気温はあまり下がらず、バルコニーの氷も融けたので、やっと掃除することが出来た。
 フィーダーの汚れもきれにに拭き取った。
 小鳥だって清潔なレストランのほうが好きにきまっていよう。

 暖かいのは今日までで、明日の朝には銀世界になっていそうだ。
 横須賀では雪そのものが滅多に降らないので、ガンコちゃんも私も子供のようにワクワクしている。

      絵の中に居ルや山家の雪げしき /向井去来



 ヤマガラ (2019.2.7 山中湖:山梨県)


 

 (2019年2月8日 山中湖にて)




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花鶏(あとり)

2019/02/07 Thu


 アトリ(花鶏) (2019.1.29 山中湖:山梨県)


 アトリは日本では冬鳥で、繁殖地のユーラシア北部(シベリア)から晩秋に渡ってくる。
 歳時記では秋とされている。
 同じアトリ科で留鳥のカワラヒワ(河原鶸)とは反りが合うようで、一緒に地上に群れて餌を探している光景をよく見かける。



 カワラヒワ(河原鶸) (2018.12.30 忍野:山梨県)


 こちらはカワラヒワ。
 山中湖の寓居のバルコニーにもやってきて餌を啄んでゆく。
 練り餌ばかり好むシジュウカラなどに対して、こちらは粒餌を好んで啄む。
 アトリ同様に嘴はいかつい鳥だが、仕草が控えめで、けなげ♪

 アトリは名前も美しく日本じゅうどこでも見られる割に、俳句に詠まれることが少ないようだ。

    ちりぢりになる楽しさの花鶏かな /堀口星眠

 

 (2019年2月7日 山中湖にて)




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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。約10年間の海外生活を除き首都圏の各地を転々。商社勤務の後、産業技術英語通訳・翻訳者。現在はほぼ引退し、愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。主な発信地は山梨県山中湖村。俳句は2000年から。いつもあと5kg痩せたい♪

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