渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~ 2018年10月

 
   The Forgotten Season (2018/11/09)

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むささびや山の疲れをさする夜

もみじ濃し / 七五三

2018/10/31 Wed

    もみぢ濃し杜に鎌倉みちの痕

        (もみじこし もりにかまくらみちのあと)



 山中諏訪神社境内 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 山中諏訪神社境内 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 山中諏訪神社境内 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



    安産を祈りし宮へ七五三

        (あんざんをいのりしみやへ しちごさん)


    産土の大富士晴るる七五三

        (うぶすなのおおふじはるる しちごさん)


    下の子は木の葉に夢中七五三 /むく

        (したのこはこのはにむちゅう しちごさん)



 七五三 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 七五三 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 七五三 (2018.10.28 山中湖:山梨県)


 七五三

 七五三は11月15日頃の行事なので季は冬。
 目にしたので季節を先取り。
 山中諏訪神社は安産まつり(9月4日、5日)が行われる神社。
 すぐ隣に山中浅間神社がある。



 山中浅間神社の銀杏黄葉 (2018.10.28 山中湖:山梨県)


 (2018年10月31日 山中湖にて)


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紅葉(もみじ)

2018/10/30 Tue

    もみぢ濃し湖畔へ下るどの道も

        (もみじこし こはんへくだるどのみちも)


    もみぢ濃し山湖の風は富士の風 /むく

        (もみじこし さんこのかぜはふじのかぜ)



 見返り富士 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 銀杏黄葉 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 山中諏訪神社御旅所 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 秋の甍 (2018.10.28 山中湖:山梨県)



 黄落 (2018.10.28 山中湖:山梨県)


 13,395歩

 「山中湖は雨が多い」とは前々から聞いていたので覚悟はしていた。
 しかし、今年の秋はそれが例年以上に真実であったようだ。
 9月などは晴れた日が数えるほどしかなかったのではないかと思う。

 紅葉が一気に見ごろを迎えた3日ほど前、仕事を後回しにして朝から長い散歩に出た。
 やっと迎えた紅葉晴れが惜しくて、仕事どころではなかった。
 その日の天気だってころころ変わる山中湖の明日の天気は、本当に読めない。

 “Make hay while the sun shines”(日の照るうちに干し草をつくれ)は天候がよく変わることで知られるイギリスの諺だが、山中湖でも実感である。
 「善は急げ」、「オヤジの機嫌が良いうちに小遣いをせびれ」は万国共通だが。
 カミサンのいないうちに…いや、それは言わないでおこう。

    一片の紅葉を拾ふ富士の下 /富安風生


 (2018年10月30日 山中湖にて)


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鹿の声

2018/10/30 Tue

    鹿の声きみ白河の彼方なる /むく

        (しかのこえ きみしらかわのかなたなる)



 秋空 (2018.10.21 山中湖:山梨県)


 当日性遠足児童症候群?

 予報では今日も秋晴れと。
 昨夜はサウナで5分計の砂時計を2度も返し、のんびりと湯に浸かってから早寝。
 明日に備えて…でもあったが、そもそも昨日は2時間しか寝ていなかったので。

 しかし、午前3時に目を覚ますと何とも所在ない。
 自分で入れたコーヒー(当たり前だが)を一杯飲んでも、夜明けまではまだまだ遠い。

 むかしから会社が休みの日だけは早起きだった。
 今もむかしと変わらず、仕事がないと遠足の日の子供のように早く目が覚める。
 心に羽根が生えるらしい。

 このところ仕事に追われて、ガンコちゃんとは家庭内別居生活が続いていた。
 いつも一人で散策に行く彼女に、「すまない…」と心の中で詫びていた。
 (それ以上に、うらめしかったが。)
 今日は久々に一緒にピクニックだ。

 そろそろ起きてくれないかなぁ。


    寂しさにまた銅鑼打つや鹿火屋守 / 原石鼎



 マユミの実 (2018.10.29 山中湖:山梨県)


 (2018年10月30日 山中湖にて)


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鹿の声

2018/10/29 Mon

    おく山になど言ふ妻や鹿の声 /むく

        (おくやまになどいうつまや しかのこえ)



 霧と裾野と南アルプス (2018.10.21 山中湖:山梨県)


 やれやれ…。

 8月から続いていた仕事がようやく終わった。
 まだ続編がありそうだが、とりあえずは気持のいい解放感に浸っている。

 昨日今日は最後の仕上げに追われたが、あまりにも上天気だったので、存分に歩いて紅葉を堪能してきた。
 健康第一ですから。
 (本当はヤケクソで。)

 錦秋の山中湖の写真は明日あたりから追々と。
 間に合ってよかった。

 今日の写真は少し前のもので失礼。

    奥山にもみぢ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき / 猿丸太夫(小倉百人一首)



 秋曇り (2018.10.24 山中湖:山梨県)


 (2018年10月29日 山中湖にて)


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黄落(こうらく)

2018/10/28 Sun

    黄落の間より湖と彼方の山 /むく

        (こうらくのあいまに うみとおちのやま)

追記: 元の句「黄落の間より湖と遠い山」を推敲。(2018.10.30)



 コサメビタキ (2018.10.22 山中湖:山梨県)


 コサメビタキ

 夏鳥のコサメビタキ。
 スズメよりも小さな鳥だが、目が大きくてかわいい。
 10月下旬でも見ることが出来たが、そろそろ南の国へ渡るのだろう。
 湖には一年中いる白鳥の他、飛来した鴨の群も見られるようになった。
 森や林にはアトリやジョウビタキなどの冬鳥もやって来たようだ。



 コサメビタキ (2018.10.22 山中湖:山梨県)



 黄落 (2018.10.28 山中湖:山梨県)


 (2018年10月28日 山中湖にて)


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檀(まゆみ)の実

2018/10/26 Fri

    而してくれなゐ濃ゆしまゆみの実 /むく

        (しこうしてくれないこゆし まゆみのみ)



 マユミの実 (2018.10.18 山中湖:山梨県)


 紅葉まつり

 山中湖は今日から「紅葉まつり」。
 最も見ごろになるのは11月初めぐらいという予想らしい。
 いつもの散歩道も、診療所やスーパーに行く道も、日々深まってゆく紅葉や黄葉に心躍る日々である。

 標高が高過ぎて寒い山中湖は、ソメイヨシノなどの桜の花見は期待できないが、富士桜という豆桜がその寂しさを補ってくれる。
 遅い新緑も美しい。
 しかし、山中湖は紅葉の季節が最も美しいのではないかと思う。
 これからしばらくの間、富士五湖は紅葉を愛でる人たちで賑わうのだろう。

 明日あたりで仕事も一段落しそうだ。
 紅葉狩りに、低山登りにと、この美しい季節を味わい損ねないようにしたい。

    投げ棄てしマッチの火らし霧濃ゆし /高浜虚子



 マユミの実 (2018.10.18 山中湖:山梨県)


 (2018年10月26日 山中湖にて)


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新豆腐(しんどうふ)

2018/10/25 Thu

    新豆腐簡素に生きる師のたふと /むく

        (しんどうふ かんそにいきるしのとうと)



 満天星もみじ (2018.10.25 山中湖:山梨県)


 忍野の豆腐

 豆腐通ではない。
 好みは絹ごしで、木綿党のガンコちゃんにいつも嗤われている。
 苦手な人が少なくない高野豆腐は大好きだ。
 豆腐が手に入らない外国で暮らして味を覚えた。

 豆腐は富士伏流の里忍野の名物の一つらしい。
 豆腐屋の隣がまた豆腐屋だったりする。
 山中湖暮しを機に、豆腐の違いがわかる男に…なれるかな?



 寓居も紅葉 (2018.10.24 山中湖:山梨県)


 (2018年10月25日 山中湖にて)


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2018/10/24 Wed

    まんぢゅうを食ふてなごやか秋の句座 /むく

        (まんじゅうをくうてなごやか あきのくざ)



 富士澄む (2018.10.16 山中湖:山梨県)


 句会

 8月に山中湖俳句大会に参加させていただいた折に知り合い、山荘での句会にお招きいただいた方からお電話を頂戴した。
 山荘句会は11月初めの連休期間に予定しておられたのだが、体調不良で流会にするというお知らせの電話だった。
 ご病気では止むを得ない。

 それはそれとして、山中湖では地元の方々の句会のお仲間に加えていただきたいというのが、私の前々からの存念であった。
 それは御殿場でも同じだったが、御殿場では実現させることが出来なかった。

 ちょうどよい機会と思い、山中湖村の教育委員会に電話して、地元で定期的に句会を催しておられるT女史を紹介していただいた。
 Tさんは先の山中湖俳句大会でも実行委員会の中心になってご活躍された方である。

 電話した昨日が句会の日ということで、さっそく午後7時からの句会に出席させていただいた。
 山中湖村にお住まいの方ばかり7人の句会はなごやかそのもの。
 富士山を詠むのにしても、地元の方の目線ならではの句があって楽しかった。
 掲句は近詠とともに披露させていただいた挨拶の句。

 月2回の句会が大いに楽しみになった。



 ヤマボウシの実 (2018.10.15 十里木高原:静岡県)


 (2018年10月24日 山中湖にて)


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鳥屋師(とやし)

2018/10/23 Tue

    森案内かつて鳥屋師といふ人の /むく

        (もりあない かつてとやしというひとの)



 朝日映ゆ (2018.10.21 山中湖:山梨県)


 鳥屋師(とやし)

 鳥屋(とや)という地名がよくある。
 かつて鳥屋師と呼ばれる野鳥の捕獲を生業(なりわい)とする人たちが住んでいた名残りを感じさせる地名だ。
 あるいは、それは鳥屋師が多く集まる場所のことであったか。

 今では、野鳥を捕ることは、他の野生動物の捕獲と同様に、法律で禁じられている。
 しかし、長い歴史の中では、それはごく近年の短い期間のことである。
 「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)が制定されたのは昭和48年(1973)。
 「かすみ網」の使用が禁止されたのは、それより四半世紀早い昭和22年(1947)。
 いずれにしても、つい最近まで、日本人は野鳥を捕え、それを食べて暮らしていたのである。

 豊かで平和な社会を大切にしたい。

    向ふ山日あたり今日の鳥屋仕舞 /福田蓼汀


    小鳥狩したるその夜の小句会 /松本たかし



 霧立つ (2018.10.21 山中湖:山梨県)


 (2018年10月23日 山中湖にて)


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後の月

2018/10/22 Mon

    結局は宿より出でず後の月 /むく

        (けっきょくはやどよりいでず のちのつき)



 朝日待つ (2018.10.21 山中湖:山梨県)



 朝日届く (2018.10.21 山中湖:山梨県)


 十三夜(後の月)

 ダイヤモンド富士とは日の出または日の入りが富士山の山頂に重なる景、パール富士は月の出または月の入りが富士山の山頂に重なる景。
 インターネット上には、何月何日は何時ごろにどこに行ったらそれがよく見られるかを案内するカレンダーがある。
 名付けて「ダイヤモンド富士カレンダー」、「パール富士カレンダー」。

 きのうは十三夜。
 湖畔でパール富士を観ようと意気込んでいたが、まだ仕事を抱えているので、午前1時過ぎに観に行くのは厳しい。
 真夜中の寒さで冷えて疲れると翌日の仕事に障りそうだ…ということで、ガンコちゃんには胡麻団子でごまかして諦めてもらった。
 
 秋晴れに恵まれたきのうの朝は、湖畔へ夜明け富士を観に。
 外気温が4℃まで下がった屋外の駐車場に止めていた車のウィンドシールドは、軽くではあるが凍りついていた。



 朝日受く (2018.10.21 山中湖:山梨県)


 次回記事も朝日の富士山の続きを。

 (2018年10月22日 山中湖にて)


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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
産業技術英語通訳・翻訳者。男性。岩手県生まれ宮城県育ち。人生の大半は首都圏暮し。海外生活約10年。俳句歴:2000年より。主な発信地:神奈川県横須賀市、山梨県山中湖村。

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