渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~ 2015年01月
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航跡もイルカの群も夕焼ける

冬菫(ふゆすみれ)

2015/01/20 Tue

2015.1.18 冬菫 (大楠山登山道:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 冬菫 (大楠山登山道:神奈川県横須賀市)


     嬉しくもゆかしくもあり冬すみれ /むく


 昨日までと同じ1月18日の日記ですが、改題して。

      山路来て何やらゆかしすみれ草 /芭蕉


 この写真を撮った時には、無理な姿勢から右足のふくらはぎが吊っていました。




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衣笠山-大楠山 (2)

2015/01/19 Mon

 衣笠山山頂の展望台を後に、富士の裾野を隠すように目の前に横たわっている大楠山を目指します。
 標識には「大楠山まで3.7km」と。
 ここまで2km余りは歩いて登ってきたはずなので、大楠山の山頂まで歩くと片道約6km。
 登ったら、同じぐらいの距離をまた歩いて帰らなくてはなりません。


2015.1.18 青木の実 (大楠山登山道:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 青木の実 (大楠山登山道:神奈川県横須賀市)

 こんなにたくさんかたまって実がなっている青木は初めて見ました。
 木は1本か二本か…。
 まるで突然変異でもしたかのよう。

 ふと、今日は鳥の声がほとんど聞こえないことに気付きました。
 この時期に見られる野鳥は少ないのでしょうが、いつもは新興住宅地の中でさえけたたましく啼いている、あのヒヨドリさえも。

 青木の赤い実はあちこちに。
 野菜の芽はもちろん、万両や千両の実も食べ尽くしてしまうヒヨドリも、青木の実は食べないのでしょうか?

 衣笠山を下り、次は衣笠城址へ。
 ここも結構な登りです。

 歴史に名高い三浦一族の本拠地であった衣笠城は、城とは言っても山城であり、いわゆるお城らしい構えは何もありません。
 無論天守閣も大手門も。
 天然の要塞だった訳です。


2015.1.18 大善寺の三椏 (衣笠:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 大善寺の三椏 (衣笠:神奈川県横須賀市)

 衣笠城址からまた道を下ると、大善寺へ。
 下から見ると、まるで衣笠城の玄関口に当たるような場所にあります。
 開山の歴史は古く、天平元年(西暦728年)に、行基が自ら彫刻した不動明王をこの山に祭った際に建てられたのだそうです。
 当然、三浦一族とは深い関係があったことでしょう。

 三椏の花はまだまだ蕾。
 日当たりが良いので、存外早く咲くかもしれません。


2015.1.18 冬桜 (衣笠:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 冬桜 (衣笠:神奈川県横須賀市)

 大善寺の横の道を大楠山方面へ折れると、すぐ目の前の菜園の隅に見事な花ぶりの冬桜の木が。
 冬耕中の農家の方にお許しをいただいて、敷地の中に入って写真を。
 農家の方のお話では、10月からずっと咲いているのだそうで、その花期の長さにビックリ。
 十月桜とも言いますが…。

 他のどんな武将たちにも増して義を以て源頼朝を支え、頼朝の鎌倉幕府設立に大きく貢献しながら、頼朝亡き後、ライバル北条氏の知略によって一人残らず惨殺されてしまった三浦一族。
 その武士(もののふ)たちの霊が舞っているかのような冬桜。


2015.1.18 冬桜 (衣笠:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 冬桜 (衣笠:神奈川県横須賀市)

2015.1.18 紅梅ふふむ (衣笠:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 紅梅ふふむ (衣笠:神奈川県横須賀市)

 一方では、紅梅の蕾が咲き出さんばかりに…。

 この日の日記と写真はまだまだ続きがあるのですが、別記事でまた改めて。
 明日から「用心棒の出番」となるため、すぐに更新できるかどうかわかりませんが。



     寒半ば山路に絶ゆる鳥の声


     三浦武士舞うて哀しき冬桜 /むく




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衣笠山-大楠山 (1)

2015/01/18 Sun

2015.1.18 遠富士 (衣笠山:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 遠富士 (衣笠山:神奈川県横須賀市)

 老いるに任せていては足腰が弱くなるばかり。
 いや、足腰が弱っては老化に拍車がかかる…でしょうか。
 ともかく、すこし鍛えなくては…と、先週末に続いて今日も近くの山に登りに。

 先週は武山(たけやま)という三浦半島で2番目に高い山でしたが、今日目指すのは大楠山。
 標高241メートルは武山とさほど変わりませんが、三浦半島では一番高い山です。
 
 本当なら丹沢の大山(おおやま)山頂にでも登りたいところですが、ケーブルカーを降りたあと、山頂まで歩くには、この季節はアイゼンが要るそうです。

 大山は標高1,252メートル。
 山頂付近は、たとえ運良く冠雪していなくても凍結はしているに違いありません。
 わたしもガンコちゃんも、アイゼンは疎かキャラバンシューズすら持っていないので、さすがに無謀過ぎる…と断念。

 大楠山に登るのは今日で3回目。
 登るルートはいくつかありますが、以前にも登ったことがある衣笠山→衣笠城址→大楠山というコースを選択。

 家からずっと歩きでも良いと思ったのですが、電車が好きなガンコちゃんのために、JR久里浜からひと駅の衣笠まで電車で行くことに。


2015.1.18 あじさいの新芽 (衣笠山:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 あじさいの新芽 (衣笠山:神奈川県横須賀市)

 衣笠駅からは歩き。
 以前に同じルートで大楠山に登った時は、帰りの下り道でガンコちゃんが膝を痛め、ちょっと大変でした。
 あれから10余年。
 今日は大丈夫かな?


2015.1.18 椿 (衣笠山:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 椿 (衣笠山:神奈川県横須賀市)

 先日ご紹介した「海だけを見に来た山の寒椿」 の句は、それより1、2年前に衣笠山に登った時に詠んだ句。

 衣笠山の中腹の小さな神社の前まで登ってきて、忘れていた句をふと思い出しました。


     三椏や社の司住む家か /むく

 同じ日に詠んだもう一つの句です。
 忘れていたのはあまり愛着のある句ではないからですが、思い出しついでに書き留めておきます。
 私とガンコちゃんには、それぞれささやかな思い出がある句でもあり…。


2015.1.18 枯れ石蕗 (衣笠山:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 枯れ石蕗 (衣笠山:神奈川県横須賀市)

 何でもという訳ではありませんが、このごろ、枯れた物も気になります。
 ねこじゃらし、芙蓉、ススキなど。
 命を伝えてゆく形。
 きれいだな…と。


2015.1.18 枯れススキ (衣笠:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 枯れススキ (衣笠:神奈川県横須賀市)

2015.1.18 衣笠山山頂より (衣笠山:神奈川県横須賀市)
2015.1.18 衣笠山山頂より (衣笠山:神奈川県横須賀市)

 穏やかで風もない東京湾。
 煙突の煙に迫力負けしていますが、スカイツリーも見えています。

 続きは、別記事で改めて…。




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寒椿

2015/01/18 Sun

 先日「くりはま花の国」で撮った椿。
 本来、椿は春の花。
 まだ咲いていない種類も少なくありませんでした。


2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 冬椿 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)



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春の支度

2015/01/15 Thu

2015.1.14 春の支度 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2015.1.14 春の支度 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

 雪景色ではなく、養生中のポピー園です。

 休暇を取った昨日、午後から歩いて「くりはま花の国」へ。
 今の季節、見るべき花は椿ぐらいですが、気になるものもあったので、その様子見も兼ねて。

 気になったものの一つは三椏(みつまた)の花。
 よそで見かけた蕾が膨らんでいたので、花の見頃を測りに。
 あと1週間…いや2週間、といったところでしょうか。
 もう少し先かもしれませんが。

 何年も前のことになりますが、鎌倉の東慶寺で見た三椏の花がとても印象的でした。
 去年も見に行ったのですが、見頃を過ぎていました。
 今年はチャンスを逃さないようにと。

 東慶寺は、その昔、今日で言うドメスティックバイオレンスに苦しむ女性を救済する「駆入寺(かけこみでら)」として知られた尼寺でした。
 その地名から「松ケ岡」の別称も。



    三椏の花も紅なり松ケ岡 /むく


 東慶寺を詠んだ句を2つ残した蕪村を偲んで詠んだ旧詠。
 紅梅が三椏に変わるほど大幅に推敲したので、今日詠んだ句のようでも。
 季は春です。

     尼寺や十夜に届く鬢葛

     愚痴無智の甘酒造る松ケ岡 /与謝蕪村

 どちらも蕪村の代表句と言えるようなものではありませんが、1句目は蕪村が22歳の時に詠んだ、いわば俳壇デビュー句であり、年齢以上に「ませた」句だと思います。
 2句目は蕪村が53歳ぐらいになってから詠んだ句で、鬢葛(びんかずら)の句を詠んだ当時のことがいかに思い出深いものだったかを示しているように思われる句です。
 また、蕪村がこういう「覗き趣味」とも取れるような句を残すほど、駆入寺は世の男性の好奇心の的でもあったのでしょう。


2014.2.28 三椏 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)
2014.2.28 三椏 (くりはま花の国:神奈川県横須賀市)

 追記。
 去年撮った「くりはま花の国」の三椏の花。
 まだ咲き初めのようですね。
 三浦海岸の河津桜が咲いた後でした。
 ということは、今年もまだまだ先のようですね。




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枯芙蓉

2015/01/13 Tue

2015.1.11 枯芙蓉 (武山山頂:神奈川県三浦市)
2015.1.11 枯芙蓉 (武山山頂:神奈川県三浦市)


    一天のおだやかなる日枯芙蓉


    天地人崩さぬ構え枯芙蓉 /むく


 なかなか纏められないでいた枯芙蓉の句。
 やっと、どうにか形に。

 PGAツアーのヒョンデ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(Hyundai Tournament of Champions)、松山は1打及ばず3位タイのフィニッシュ。
 今日は仕事でTV中継を観ることができませんでしたが…惜しかったですねー。
 でも、今年も大いに期待できそうですね。
 これまで以上の心技体の充実ぶり、成長ぶりを強く印象付ける試合でした。(2915年1月24日)




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寒椿

2015/01/11 Sun

2015.1.11 寒椿 (武山山頂:神奈川県三浦市)
2015.1.11 寒椿 (武山山頂:神奈川県三浦市)

2015.1.11 寒椿 (武山山頂:神奈川県三浦市)
2015.1.11 寒椿 (武山山頂:神奈川県三浦市)

2015.1.11 館山方面を望む (武山山頂:神奈川県三浦市)
2015.1.11 館山方面を望む (武山山頂:神奈川県三浦市)

2015.1.11 三崎・伊豆大島方面を望む (武山山頂:神奈川県三浦市)
2015.1.11 三崎・伊豆大島方面を望む (武山山頂:神奈川県三浦市)


    海だけを見にきた山の寒椿 /むく


 旧詠。

 今日はガンコちゃんと二人で、武山(たけやま)という"三浦半島で2番目に高い山"に登りに。
 といっても、標高は海抜2百メートルちょっと。

 まずは京急久里浜から3つ目の駅京急津久井浜へ。
 武山への登り口の一つに近い観光農園まで、駅から「いちご狩り送迎バス」が出ています。
 無料だと思うのですが、私たちは歩くのが目的でやってきたので無視。
 帰りも無視できる元気があるかな?

 武山に登るのは三度目。
 一昨年の初冬以来でしょうか。

 観光農園へ向かう車が通る道を避け、津久井川という小さな川伝いの細い農道を、冬菜畑を眺めながら歩きます。

 
2015.1.11 冬菜畑 (津久井浜:神奈川県三浦市)
2015.1.11 冬菜畑 (津久井浜:神奈川県三浦市)

 30分ほど歩いて観光農園前に到着。
 いよいよ山登り、と思っていると、群馬ナンバーの車でやってきた年配の二人に、山へ登る道を尋ねられました。
 お揃いの明るい色の皮ジャンパー。
 ご兄弟でしょうか。
 それにしても、高い山に囲まれた群馬から、なぜ三浦半島の海抜わずか2百メートルの山に登りに?


2015.1.11 水仙 (津久井浜:神奈川県三浦市)
2015.1.11 水仙 (津久井浜:神奈川県三浦市)

 きのうは八重咲の水仙に出会いましたが、今日は一重のまっ白な水仙に目を惹かれました。

2015.1.11 甘夏みかん? (津久井浜:神奈川県三浦市)
2015.1.11 甘夏みかん? (津久井浜:神奈川県三浦市)

 観光農園は、いまはいちご狩りの季節で、みかん狩りはもう終りのようです。
 この辺はみかん栽培地のほぼ北限だと思うのですが、それにしては終るのが早いような。
 冬になると、まず熊本、佐賀などの九州みかんが出回り、それから愛媛みかん、そして静岡の三ヶ日みかん。
 みかんについては、長年そんな季節感を抱いてきましたが、何ごとも少しづつ変わってゆくのでしょう。

 たった2百メートルの登山ですが、それなりにキツイです。
 ガンコちゃんと、そのうちもう少し高い山に登ろうと思っているので、トレーニングのつもり。

 延々たる登り階段。
 汗をかいてきたので、途中でジャケットを脱ぎます。

 山頂のベンチに腰を下ろして一服している、すごい望遠レンズを手にした人に声をかけました。
 昨日も登りにきて、フクロウを間近で見たそうです。
 ところが、昨日はカメラを持って来なかったのだとか。
 1000ミリの望遠レンズを手にして登った今日は、残念ながら会えなかったそうです。



    五郎助ホーそろそろ煮える男鍋 /むく


 前にこんな句を詠んだことでもあるし、フクロウには出会いたいなぁ…。

2015.1.11 観光農園直売所 (津久井浜:神奈川県三浦市)
2015.1.11 観光農園直売所 (津久井浜:神奈川県三浦市)

 武山から、さらに砲台山、三浦富士まで縦走するのはちょっとキツイので、来た道を引き返して下山。
 いちご狩りはせずに観光農園の直売所へ。


2015.1.11 大根 (津久井浜観光農園:神奈川県三浦市)
2015.1.11 大根 (津久井浜観光農園:神奈川県三浦市)

 首まで白い憧れの美人♪三浦大根も3百円で売っていましたが、ガンコちゃんが買ったのは百円の「味一大根」。
 大根を入れた袋を手に持ったら、その重いこと…。

 「送迎バスに乗って帰ろうよ、ネ。」
 「イチゴ狩りはしていなんだからダメ、歩くの。」
 ギャー!


2015.1.11 武山 (津久井浜:神奈川県三浦市)
2015.1.11 武山 (津久井浜:神奈川県三浦市)



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日脚伸ぶ

2015/01/10 Sat

2015.1.10 水仙 (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.10 水仙 (散歩道:神奈川県横須賀市)

 正月休みが明けてまだいくらも間がありませんが、今日からまた3連休です。
 むかしは1月15日と決まっていた成人式が「1月の第二月曜日」に変更されたからですね。

 今朝は遅くまで寝ていました。
 普段はのんびりの用心棒も、「出入り」があった後は疲れます。

 午後からカメラを持って散歩に。
 写真は朝撮るのがベストだと思いますが。

 途中でスーパーに買い物に寄ったら、暮れの値段に比べるといろいろな食材の値段があまりにも安くなっているのにビックリ。
 もっとも、暮れにあまりにも高いのにビックリしたので、元に戻ったと思うべきなのかも。

 暮れには正月価格、いわゆる"ご祝儀相場"になるからなんでしょうね。
 でも、そんなことは百も分かっていても、それに踊らされていまう消費者心理って…。

 きっと、正月明けは安くなっても買う人が少ない、そんな気がします。
 日本的現象の一つ、でしょうね。

 来年から、我が家の正月は旧暦で祝うことにしようかな…。


2015.1.10 水仙 (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.10 水仙 (散歩道:神奈川県横須賀市)

2015.1.10 枯芙蓉 (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.10 枯芙蓉 (散歩道:神奈川県横須賀市)

2015.1.10 公園 (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.10 公園 (散歩道:神奈川県横須賀市)


    遊ぶ子は敏感日脚少し伸ぶ /むく


2015.1.10 こぶしの芽 (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.10 こぶしの芽 (散歩道:神奈川県横須賀市)

 時々あることですが、今日もカメラを構えていると声を掛けられました。
 今日は、通りすがりの人ではなく、公園で遊んでいた子供たち。
 数人寄ってきて。

 「オジサン、何してるの?」
 「おじいさん」ではなく「オジサン」と声を掛けられたことに気を良くして、うーん、何て答えようかなぁ…と思案。

 「ほら、この木に芽が出ているでしょ。
 この芽を撮っているの。
 冬の木の芽だから"冬木の芽"って言うんだよ。

 この木は"コブシ"という名前の木で、春が来ると真っ白で大きくてキレイな花を咲かせるんだよ。
 見てごらん。
 芽に柔かそうな毛が生えていて、ネコヤナギみたいでしょう?
 ネコヤナギ…知ってる?
 そう、知らないか。
 ほら、ネコの毛みたいに柔かそうでしょ?

 ハイクって知ってる?
 そう、五七五。


     ねこの毛のようにやわらか冬木の芽

 オジサンがいま作ったの。
 もう一つ…。」

     こぶしの芽みんなのこころ丸くなる

 子供たちの前で即吟したのは初めて。



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皮コート

2015/01/09 Fri

2015.1.4 さざんか (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.4 さざんか (散歩道:神奈川県横須賀市)


    ほころびはお互い様の皮コート /むく


 昨日までは軽量の化繊のコートを着ていましたが、寒さが厳しくなってきたので、今日から革のコートに。
 買ったのは1991年頃だったと思います。
 テヘラン(イラン)の国営の皮製品の店で、羊の革のコートを2枚。
 その年のヨーロッパ向け輸出モデルだった筈。

 イランは羊の国。
 イラン・イラク戦争の直後でもあり、石油以外の外貨収入源として、革製品の輸出は国が力を入れている産業の一つだったのでしょう。

 もう1枚は、いま誰が着ているのやら…。


2015.1.10 ゆずりは (散歩道:神奈川県横須賀市)
2015.1.10 ゆずりは (散歩道:神奈川県横須賀市)



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酸素

2015/01/08 Thu

    寒三日酸素の薄い真夜の道 /むく


 今日は「用心棒」の出番?で深夜のご帰館。
 歩きながら、ついさっき詠んだ句。

 昼に詠んだ句は明日にして・・・寝なくては。




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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
男性。岩手県生まれ宮城県育ち。商社勤務、産業技術英語通訳・翻訳者を経て現在はほぼ引退。愛妻ガンコちゃんと二人暮らし。引越し回数二十六回。現在の主な発信地は東京へも富士山へも約70kmの神奈川県秦野市。俳句は2000年から。リンクはどうぞご自由に。

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