渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~渡邊むく俳句ブログ~まあおたいらに~ 2014年04月
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雪渓の細き一条富士の紺

ウコンザクラ

2014/04/25 Fri

2014.4.23 ウコンザクラ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 ウコンザクラ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)

 横須賀しょうぶ園には、八重咲きのこのウコンザクラ(鬱金桜)があちこちに見られます。
 小ぶりの花がちょうど満開でした。
 よく見る赤い八重桜同様、山桜やソメイヨシノよりは明らかに開花が遅いようです。

 ウコンザクラは「数百種ある桜の中で唯一黄色の花を咲かせる」のだそうです。
 名前は「ウコンのような黄色」ということから付けられているようですが、黄色と言っても「黄色味を帯びたくすんだ白」ぐらいの感じで、カレーのウコン色からはほど遠いものです。
 白いワイシャツに零したカレーのシミ痕ぐらいの程度でしょうか。

2014.4.23 ウコンザクラ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 ウコンザクラ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 


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石楠花

2014/04/25 Fri

2014.4.23 白しゃくなげ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 白しゃくなげ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)

    山石楠花ヘッセを読みて恋もして /むく

 ヘッセの小説『郷愁』に出てくる山シャクナゲは白だったろうか?
 花が何色だったかは書かれていなかったろうか?

 句は旧詠です。



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モッコウバラ

2014/04/25 Fri

2014.4.23 モッコウバラ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 モッコウバラ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)

 洋風の家には、クリーム色とでも言うべきこの薄い黄色を帯びた木香バラのほうが、真っ白な木香バラより似合うかも。
 原産は中国だそうですが「棘」はありません。

    棘のない薔薇垣低く住まう人 /むく

 バラは夏の季語ですが、少し季節を早取り。



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アカバナマンサク

2014/04/25 Fri

2014.4.23 アカバナマンサク(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 アカバナマンサク(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)

 マンサクと言えば春を告げる黄色い花…と思っていましたが、赤い花を咲かせる種類もあることを初めて知りました。
 既に盛りを過ぎていましたが、惜しいので。

 自分の意思とは無関係に禁酒して早二ヵ月。
 赤鼻ではなかったと思いますが、掌の赤味は少し減ってきた…かな?
 希望的観測。



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おおでまり

2014/04/25 Fri

2014.4.23 オオデマリ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 オオデマリ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)

2014.4.23 オオデマリ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 オオデマリ(横須賀しょうぶ園:神奈川県横須賀市)

 フジの花を観に出掛けた横須賀しょうぶ園のオオデマリ(大手毬)の一枝。
 純白ではなくやや青みがかっているのは、まだ咲いて間もないから。

    ブラウスの胸元眩し大手毬 /むく

 かつて、白いブラウスがOLの制服の一部のようだった時代がありました。
 陽気が夏めいてくると、通勤もブラウス姿で。
 朝の地下鉄大手町駅の出口から湧き出すように現れて、足早に銀行街に散ってゆく彼女たち。
 白いブラウスの、眩しかったあの大きなフリル…。

 近頃のキャリア女性の服装はビジネススーツが主流に。
 カッコいいなぁ、といつも思っています。
 今朝も、家の前の駐車場から出勤してゆくそんなお嬢さんの姿を見送りました。



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花水木

2014/04/24 Thu

2014.4.23 花水木(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.23 花水木(散歩道:神奈川県横須賀市)

    新しい街の息吹に花水木 /むく

 数日ぶりに晴れ、日中は初夏の陽気に。
 花水木を「軽い花」と言ったのはガンコちゃん。
 晩春から初夏へと季節の橋渡しをするこの花の明るい趣きは、たしかに「軽快」。
 それにしても、大きな家。
 
 句は旧詠です。



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「惜春」掲載句・掲載記事:2014年4月号

2014/04/23 Wed

惜 春   2014年4月号 掲載句・掲載記事



 雑詠(風人子選)

         五郎助ホーそろそろ煮える男鍋

          (ごろすけほー そろそろにえるおとこなべ)


         少しづつ鳩西を向く日向ぼこ

          (すこしづづはとにしをむく ひなたぼこ)


 2014年2月俳句教室(風人子先生添削句)

         雪椿野点の列の吾も一人

         (ゆきつばき のだてのれつのわもひとり)

         原句: 野点待つ人多からず雪椿 (余韻を大事に:風人子)

  春秋箋



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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術

柿若葉

2014/04/22 Tue

2014.4.16 柿若葉(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.16 柿若葉(散歩道:神奈川県横須賀市)

 あまり逞しくなる前にと柿若葉を観に。
 お目当ての一樹は枝が払われていて、寂しい葉付き。
 代わりの木を探しつつ通った農家の庭先で、顔見知りのオバアサンが、収穫した野菜の出荷準備をしていました。

 「ホウレンソウですね。」
 「残ったのを抜いてきたのよ。
 まだ小さいんだけど、夏野菜を植えるので。」

 「あの小屋の陰にマユミの木がありますね。」
 「えっ、知らないわ。」
 「去年の秋、赤い実がたくさん生っていました。」
 「あら、きっと鳥が種を運んで来たんだわ。」
 「植えたんじゃないんですか?」
 「植えた覚えはないわ。
 気が付かないで息子が伐ってしまうかも。」
 と話をしているところに、その息子さんが軽トラックを運転して作業着姿で帰って来ました。

 「え、どこ?」
 と言うので、私が案内して一緒に見に行きました。
 その人の敷地内を他人の私が案内するというのも変ですが。

 「えっ、これだったの?」
 既に伐った後でした。

 「あらあら」と、オバアサンもちょっと残念そう。
 そのオバアサンから貝塚を抜けた先に大きなマユミの木があると聞いて、行ってみることにしました。

 貝塚は訪ねる人も滅多にいないところですが、高台であるため災害時の避難場所になっています。
 年に二回、町内会から草刈りと掃除に駆り出される場所です。
 貝塚の高台に登ると、草原にタンポポやハルジオンが今を盛りと咲き乱れていました。

2014.4.16 タンポポ(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.16 タンポポ(散歩道:神奈川県横須賀市)

2014.4.16 ハルジオン(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.16 春紫苑(散歩道:神奈川県横須賀市)

 去年と同じ場所に浦島草が一株、亡くなりもせず、殖えもせず。

2014.4.16 浦島草(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.16 浦島草(散歩道:神奈川県横須賀市)

 農家のオバアサンから、「子供の頃は“蛇の草”と呼んでいた」とお聞きしたことが。
 確かに、花は蛇のように不気味な感じがします。
 浦島草という名前は、釣糸を垂れている浦島太郎に見立てて付けられたものでしょう。

 肝心のマユミの木は、葉っぱの形を正確に覚えていなかったのでその場では特定できませんでしたが、あとで調べて、あれがそうだったのかと確認することはできました。
 もうすぐ花が咲くようなので、確かめに見に行こうかと思っています。
 珍しいのと、オバアサンが言っていた通り、マユミにしてはものすごい巨木なので。

 散歩の足を伸ばして撮ったハナズオウと松の花。

2014.4.16 ハナズオウ(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.16 ハナズオウ(散歩道:神奈川県横須賀市)

2014.4.16 松の花(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.16 松の花(散歩道:神奈川県横須賀市)



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花山椒

2014/04/22 Tue

    山椒の花にも足を止める朝 /むく

 去年の春の日記の句。
 その山椒の花を新しいカメラで。

2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)

2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)

2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)

2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)

2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 山椒の花(散歩道:神奈川県横須賀市)

 山椒の木には雄株と雌株があり、たくさん花を付けるこの木は雄株です。
 でも実を付けるのは雌株の方です。
 この木の傍に雌株がありますが、花は淋しいほど僅かです。

 カメラが花粉まみれになりました。



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山吹の花

2014/04/22 Tue

2014.4.15 ヤマブキ(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 ヤマブキ(散歩道:神奈川県横須賀市)

 一週間前に撮ったヤマブキの花。
 既に満開を過ぎようとしていました。
 でも、北国ではまだまだこれからですね。

 十代の頃、東京に出てきてから初めて仙台に帰郷した時のことを思い出します。
 ゴールデンウィークのことでした。

 寝台特急列車が福島のどの辺りに差し掛かった頃か、白々と夜が明けてきました。
 顔を洗おうと、寝台を降りて通路に出ました。
 通路のカーテンを細目に開けると、窓のすぐ外を黄色いものがサッと流れるように過ぎて行きました。
 ヤマブキだ!
 心が一気に帰省モード一色になりました。

 福島市近くに差し掛かると、今度は山裾に牛乳のように濃くたなびく霞と一面の桃の花畑が。
 あまりの美しさに言葉を失い、ひと時、幽玄の趣きに酔い痴れました。
 春はあけぼの…春はあけぼのと、何度も心で呟きながら。

 仙台では、スケッチブックを手に、あちこちへ春を探しに行ったものです。
 久しぶりに過ごす母との時間さえ惜しむように。

 住んでいる時には特に感動することもなかった故郷の自然が、列車の窓からほんの一瞬見えたヤマブキが引き金になって、燦然と輝いて見えるようになったのです。
 まさに「春の目覚め」ですね。
 故郷の良さや美しさは、離れてみて初めて気付くもののようです。

 福島のあの桃畑、あの時のような美しい夜明けの花景色を今でも見せてくれるのでしょうか。

2014.4.15 八重咲きのヤマブキ(散歩道:神奈川県横須賀市)
 2014.4.15 八重咲きのヤマブキ(散歩道:神奈川県横須賀市)

    やまぶきの花にも混じる白きもの /むく



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プロフィール

渡邊むく

Author:渡邊むく
産業技術英語通訳・翻訳者。男性。岩手県生まれ宮城県育ち。人生の大半は首都圏暮し。海外生活約10年。俳句歴:2000年より。主な発信地:神奈川県横須賀市、山梨県山中湖村。

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